香港学習塾 epis Education Centre

メルボルン教室 教室長ブログ

教室長杠 知子

東京都出身。日本では個別指導や教育関連のボランティアに携わり、生徒には学力だけでなく自己肯定感も高めることが大切であるとも実感している。たまたま見かけた企画でヨーロッパの電車チケットが当選したため、スペイン・マドリッドからフィンランド・ロヴァニエミまでヨーロッパ縦断の旅をしてみたところ、列車での一期一会や車窓からの景色に魅了されてそれ以来、電車の旅にもはまる。新しい場所へ行くことや新しい経験をすることが何より大好き。約20カ国の大都市から山奥まで巡りながら得た知見も交えて学ぶ楽しさ、考える楽しさを伝えていきます!

「ジュニア農林水産白書」って読みましたか?

皆さんはフードテック(Food Technology)という言葉はご存知ですか。「食」の新たな可能性を考える情報技術テクノロジーのことをいいます。

農林水産省では「フードテック推進チーム」がすでに動いており、「2050年の食卓の姿」「細胞農業」「ヘルス・フードテック」などをテーマに話し合いもされているのです。どれも気になる内容ですが、特に代替たんぱく源として代替肉・培養肉・昆虫食についても話し合いがされていることが気になりました。


そして、農林水産業についてわかりやすく学べる「ジュニア農林水産白書2021年版」があります。

こちらは、フードテックは掲載されていないですが「食料」「農業」「森林・林業」「水産業」「環境」「農山漁村」の分野でまとめられた報告書なので、社会を学んでいる人にとってはこれまでの知識の確認や、違った視点から学習することにも役立つかもしれません。

郷土料理について子どもたちの関心と理解を育むことを目的とした「全国子ども和食王選手権」が毎年開催されていることも紹介されていました。
(2021年は岐阜県の「へぼ飯」が大賞に!)

24ページという読みやすいページ数なので一度読まれてみてはいかがでしょうか。

・ジュニア農林水産省白書 全文はこちら


移動がもっと便利になるために工事中!

前回のブログで紹介したペーパークラフトは「ビクトリア州を走る電車」がデザインされたものでした。メトロの路線や駅が増えるだけでなく、メルボルンを横断する列車も増えるので移動もますます便利になりそうです。

紹介されていた情報を生徒たちに伝えると、どのあたりまで工事されるのかを興味を持ってくれたり、その建物の場所に行きたがる生徒もいました(ちなみに、Flinders Street Stationの近くです)。



トンネルを地面と水平に掘る方法の一つである「TBM工法」が用いられていることが映像で紹介されており、すぐ近くに現場があるので現場の様子がイメージしやすい!それと同時に、足もとにはライフラインを含めていろんなものが混乱なく整備されているという当たり前のことに感動もしてました(本プロジェクトの関連サイトはこちら)。





私はトンネルが好きというわけではないのですが、、、知り合いの繋がりでトンネル掘削専門の方の情熱的な話を聞いたことがきっかけです。一緒に話を聞いていた人たちみんなが、現場で何が起きているのか知りたい、という気持ちになり見学までさせていただくことになったのです。

掘り方にはいつくかあり、私が見学したのは「山岳工法」というもの。山を掘るときも地盤を崩さないために少しずつ削ることが大切です。

そのため、火薬を詰めるために穴を開け、火薬を詰め、発破し、地盤の状態を確認してから次の作業に移る、、、このことを繰り返しながら進めるので、長い時間が必要になります。

一回の発破で足元から伝わる振動が強かったことは今でも覚えていますし、それ以来、車でトンネルを通るときの気持ちに変化がでたように思います。




ゴーグルを装着して楽しんでいる人もいました!


現場の人の話を聞くことで自分の世界が広がることを他にも経験させてもらったので、それ以来できるだけいろいろなことに目を向けるようもなりました。

同じ情報に対して、すぐに興味を持つ人、知っているだけだったけど数年後に何かがきっかけで興味を持ち始める人、特に変化がない人、と、さまざまだと思いますが情報に触れてみないと変化が起きるかわからないもの。まずはきっかけをできる限り届けたいな、と考えています。