香港学習塾 epis Education Centre

わかば深圳教室 教室長ブログ

教室長末木千尋

2011年12月に香港へ赴任。旧九龍教室、わかば深圳教室とで合計6年間勤務をし、2017年から再び深圳へ。きめ細やかなサポートには定評があり、時間が経つのも忘れついつい話し込んでしまうことも。本気で立ち向かう生徒の守護神として頼れるアネゴ的存在であるスエキチ先生は、衣食住どれをとっても刺激の絶えないここ深圳での生活がお気に入り。暑さには弱いが辛さには強い。好物は山椒のたっぷり入った激辛料理全般だとか。

教育講演会『今、海外帰国生に期待すること』


わかば深圳教室では、『今、海外帰国生に期待すること』と題して渋谷教育学園幕張中学・高等学校(渋幕)の永井先生をお迎えして、教育講演会を開催いたしました。

70名を超える来場者があり、深圳の教育に対する関心の高さが伺い知れるイベントとなりました。

この講演会には小学5年生から中学3年生の生徒も参加しており、1時間半の講演ということで、子供達がこの長い講演会を聞くことができるかが、開催する上で実は非常に心配でした。

しかし、そこは永井先生のユーモアを交えたトークのおかげで、子供達も1時間半最後までお話を拝聴することができました。

参加する子供達には、この講演会で何か1つでも自分の今後の生活や学習、将来のことを考えるきっかけを見つけるつもりで聞くように、前もって話していました。

何を見つけられたのかは、人それぞれですが、講演会終了後の子供達の表情から「渋幕のような学校にいきたい!」「がんばって勉強するぞ!」と語っているかのような印象を受けました。

渋幕を目指している生徒も、そうではない生徒も参加していましたが、一様に永井先生にパワーをいただくことができました。

深圳教室には全国各地からの生徒が集まっています。
渋幕の先生がここで講演会を行うことは、広報的には非効率的なことなのではないかと思います。
それでも、深圳にまでお越しいただき、分け隔てなく生徒達に夢や希望を与えてくださったことに、いくら感謝をしてもし尽くせるものではありません。

生徒たちには、まだわからないかもしれませんが、永井先生のような方の教育に対する情熱や好意によって海外での深圳での教育が支えられていることを知ってほしいと思っています。

講演終了後のみなさんの暖かく大きな拍手、撤収作業をお手伝いくださった親御さん、生徒さん、本当にありがとうございました。

また近い将来にこのような機会を作れたらと強く思います。

最後になりましたが、永井先生本当にありがとうございました。


深圳湾サイクリング

深圳の高層ビルをバックに


雷雨の予報をはね退け、深圳湾でのサイクリングを実施しました!
深圳湾公園はその名の通り、深圳湾沿岸の公園で、その距離は全長13Kmにもおよぶ深圳の誇る環境抜群な公園です。

深圳といえば、「世界の窓」、「民族文化村」などのテーマパークが有名でそこも含めて良い場所が無いとも言われていますが、ここ深圳湾公園は、私が深圳で一番好きな場所でもあります。

深圳湾沿岸を対岸の香港の流浮山や深圳の福田区の高層ビルを眺めながら走るサイクリングコースは、中国にいるのではなく、どこかリゾート地にいるような気分になります。

今回のサイクリングで、深圳の良さを再発見できたのであれば、それが一番です。これからは暑くなってしばらく行けないかもしれませんが、涼しくなったらまた行きましょう!

サイクリングの様子は授業報告ブログ内に写真を多数アップしていますので、そちらもご覧ください。


広場にて

香港をバックに


シドニー現地校進学説明会

今日は、わかば深圳教室で「シドニー現地高校単身留学説明会」ということで、シドニー教室教室長の鈴木先生から、episらしく型にとらわれない新しいご提案をさせていただきました。

シドニーへの高校からの留学は、英語力がつくということは言うまでもありませんが、そこで身につけられることはそれだけではありません。説明会の中でシドニーの生徒が数人紹介されましたが、その共通点は「強い意志を持って未来に向かっている」点にあると感じました。

日本の教育よりオーストラリアの教育が優れているというのではなく、通常のレールから外れても自分のやりたいことに挑戦している高校生の表情が放つオーラは、並みの高校生の持つ輝きとは比べものにならないということです。

海外に住む子供達は、日本から見れば海外で刺激の多い環境で多くの経験しているように感じるかもしれませんが、実際には活動の制限や物事の選択の制限も多く、日本での生活よりも主体的に意思決定がしにくい環境にあるとも言えます。

今回のシドニーへの進学は英語力の強化ということだけではなく、「人生を切り開く力」を身につけるという意味でも面白いかもしれません。

今回の説明会では、シドニーへ行くことができない方でも、日本の教育から得られる力、海外で得られる力を見直す機会になったのではないかと思います。

悪天候の中ご参加いただきましたが、非常に有意義な時間になったと思います。みなさまご参加いただきありがとうございました。



新中学進学準備Dash講座 表彰式


6年生は10月から2月の5ヶ月間は新中学準備Dash講座ということで、
中学生の国数英の3教科を学習してきました。
毎週のラリーテストや隔月のアチーブメントテストによる熾烈な順位争いがついに終わり、
待ちに待った表彰式を実施しました!

結果は、開校以来2年連続で深セン教室が香港、九龍教室を押さえて1位、2位を独占!
1位の優勝賞品アマゾンの電子書籍リーダーKindle PaperwhiteはK.Y.くんが獲得しました。
これからの読書に勉強にどんどん活用してください!

今年のDash講座は成績もすばらしかったのですが、生徒全員の学習への取り組み方が本当に
よかったと思っています。
中学の勉強を先取りするということだけではなく、中学に入ってからの学習習慣がしっかり
身についたのではないかと思います。
授業の受け方、宿題のやり方、テストに向けた準備、復習など成功体験、失敗体験を両面から
学ぶことができました。

episでは来週から学校より一足早く中学生になります。
Dash講座での経験をバネに中学で活躍することを期待しています!

わかば深セン教室 渡辺


わかば深圳教室 期末対策早朝特訓!

昨日、深圳日本人学校の3日間に渡る期末テストが終了しました!みなさんお疲れ様でした!
わかば深圳教室では、「早朝特訓」と銘打って、登校前の午前7時から直前対策授業を行っています。夜も明けやらぬうちから教室に集まり、直前の確認テストを受けます。
夜遅くまで固めてきた知識を言葉通り直前に確認できるのは非常に有意義です。
覚えたつもりでも覚えられていなかったこと、勘違いしていたこと、わかっていなかったことなどが見つかることもあります。

家を出るころは真っ暗でタクシーを拾うのも大変だと思います。ご家庭の協力あってこそのイベントです。本当にありがとうございます。生徒の皆さんも支えてくれているご家族にしっかり感謝してください。


【おまけ】
早朝特訓をしながら外を眺めると、太極拳をするみなさま。教室ではテストを目前にして最後の力を振り絞る生徒達。片や大陸的なゆったりとした時間の流れる風景。このコントラストがやはり面白いです。