メルボルン教室 教室長ブログ

教室長杠 知子

東京都出身。日本では個別指導や教育関連のボランティアに携わり、生徒には学力だけでなく自己肯定感も高めることが大切であるとも実感している。たまたま見かけた企画でヨーロッパの電車チケットが当選したため、スペイン・マドリッドからフィンランド・ロヴァニエミまでヨーロッパ縦断の旅をしてみたところ、列車での一期一会や車窓からの景色に魅了されてそれ以来、電車の旅にもはまる。新しい場所へ行くことや新しい経験をすることが何より大好き。約20カ国の大都市から山奥まで巡りながら得た知見も交えて学ぶ楽しさ、考える楽しさを伝えていきます!

何が完成するでしょう?

自分たちの取り組みを多くの人に知ってもらうために「アウトリーチ活動」をすることがよくあります。

先日、今まで気づかなかった看板が目にとまり立ち寄ってみたところも、あることを知ってもらうための場所でした。


興味をもってくれてよかった!

資料も豊富で読み応えがありましたが、スタッフの説明のおかげで、さらに興味をもつようになりました。

資料を読めば「情報を知ること」が可能ですが、読むだけで終わらず興味が持てるかどうかのきっかけには「人の存在」は大きいと思います。

「発話」するきっかけを人がつくり、そこから「対話」が始まると、自分で考えたり調べたりするようにもなるのです。


いい笑顔!

説明をしてもらったあと、スタッフの方々がペーパークラフトをたくさんくださったのでメルボルン教室の生徒に紹介することにしました。

デザインを見てすぐに質問をたくさんしてくれ、説明を熱心に聞いてくれたこともうれしかったです。

このペーパークラフトは何のデザインなのか、、、

ここまで長くなったので、次回、紹介したいと思います。


みんなが尊敬する人はどんな人?

今日は教室の様子を少しご紹介。

授業時間以外でも生徒にいろいろな質問をしています。
それは生徒の個性を引き出してそれぞれにあった指導をすることを考えているからです。
あともう一つは、自分の考えを発話する機会を増やしてもらいたいから。

授業で質問するとそのクラスだけで共有することになるので、今回は「尊敬する人」というテーマで書いてもらいました!





仕上がったものを見ると、身近な人、歴史で学んだ人、今を生きる人などさまざまです。

紙面の使い方も自由にしているので、印刷された文字と同じ大きさで書いたり、絵を描いたり、彩りをくわえるなど、ノートや解答用紙を使うときとは違った一面を知ることができるので新たな発見もあります。

初めて見た名前がきっかけとなってその人物を知ろうとする生徒もいますし、「飾りをつけたい!」と折り紙を折り始める生徒もいました。

こちらの画像は完成前の様子で、現在は小学生が書いたものも増えてさらに賑やかになっています。

4月はあと数回ブログを更新する予定ですのでよろしければまた読んでくださいね。
では、また!


遠回りだと思うことも楽しめる環境を!

学習内容に関連したテーマとしてこれまでの授業で水溶液の性質を調べる「紫キャベツの実験」行ったことがありました。

こちらは、数年前にも教室で行ったことがあるものなのです。教室のブログを遡って読んでくれていた生徒にとって気になっていたらしく「実はブログにあったこの実験をしたいと思っていたんです!」と言って教室で喜んで実験をしてくれましたが、「もっと調べたい!」と夢中になりおうちでも実験をすることに。
(そのときの様子を動画に撮って見せてくたところ考察までよくできていました。)


こちらで用意したものの他に、調べたいものを選んでもらいました。

私としては「同じテーマの実験ではなく、毎回いろいろな驚きを届けたい。」と思って実験テーマを考えていたのですが、生徒たちとの会話をきっかけに一度その枠を外して他の学年でも同じテーマの実験をしてみることにしたのです。

その結果、生徒同士で「〇〇は酸性だった!」とか「△△をしてみたらおもしろいことになった!」など、会話に自ずと科学の話題が取り入れられていることがあり、会話の幅が広がったことがうれしくもありました。

「紫キャベツの実験」に限らず色が変化する液体の実験でよくあることは、結果が分かった後にさらに混ぜて「もっと変化を楽しみたい!」という声がでること。ただ混ぜるだけでは遊びで終わってしまうので、必ず予想を立ててから混ぜてもらいます。

結果が当たっても、予想と異なる結果でも終始喜んでいますし、予想と異なった場合はその理由を考えて言語化して予想に近づけるための混ぜ合わせ方を工夫するといった試行錯誤する姿にもいつも感心します。

実験では変化が目で見てすぐわかるので試行錯誤することが楽しいと感じやすいですが、これは自分が閃いた解法で正解にたどり着かなかった場面で諦めずに次の手を考えるときにも必要となります。これを続けていると、ちょっと遠回りしているように思うかもしれませんが、学力の向上につながっているのです。


オンラインで受講した生徒も一緒に変化を確認できるように手元を映して行いました。

なので、「一回で結果がでなくても試行錯誤するって楽しい!」と感じられる環境を今はできるだけ多く届けたいとも思っています。

最後に。今回の実験はおうちで手軽にできる実験のひとつとしておすすめですが、液体同士を混ぜているとそのことに夢中になって気づいたら水浸しになっている可能性も!?おうちで実験をする場合は拭くものを充分に用意して楽しむことをおすすめします。


土曜日は一日中にぎやか!


土曜日は時間割の関係で学年問わず昼食を一緒にとる時間もあり、休憩時間は元気な声が響いていますが、もちろん勉強もしっかりしています。

5年生は午前中から授業を受け、昼食後はテストを毎週受験しているため、その集中して問題を解く姿を見ている4年生は「5年生はすごいな。この後も授業があるのもすごい。一年後、ぼくもできるかな。」と、言うことがあるのです。

4年生は自覚していないようですが、3年生のときからぐんぐん成長している姿を見ているので、自信をもってこの一年を乗り越えてほしいと思っています。大丈夫!

土曜日は4年生と6年生が入れ替わると、5年生と6年生が顔を合わせることになり、他愛のないことで笑って話すこともありますが、テストの結果について話すこともあるため5年生にとっては少しずつ受験への意識が芽生えてくる機会になっているかもしれません。

6年生はこれまで学習したことを土台にさらに濃い学びに挑んでいます。内容は決して簡単なものばかりではありませんが、彼らが「先輩!」と呼んでいたエピスの卒業生でもある生徒の存在が励みになっているようで、教室にある写真を見ながら今でもよく話をしています。

このように生徒同士の交流から少し先のことを自分で考えられる環境も大切だと思っています。学びだけではないこともエピスでたくさん吸収してほしいです。


教室で授業を再開しました

まだまだ手放しで安心できる状況ではありませんが、長く厳しい外出規制が緩和され、教室での授業を今日から再開しました。この数ヶ月の間、オンライン授業しかできない状況でエピスで勉強を始めた生徒で、直接会うのは今日が初めてという生徒もいました。

古い考え方かもしれませんが、久しぶりの教室での授業で、やはり授業は教室で声を張ってやるものだなぁと強く感じた1日でした。