6SYW国語
国語
■授業内容
過去問演習 2024年度 海城中学校 一般1
■宿題
(1)本日の過去問の解き直し
(2)漢字とことば 6年下 第11回(次回確認テストをします)
(3)4科目のまとめ(各自進めてください)
<学校情報>
◎選抜方法
・国語・算数・理科・社会の学力検査
(国算は各120点、理社は各80点)
◎合格最低点
・242点/400点満点(2024年度入試)
85.5点が合格者平均点です。
<補足解説>
大問2
(7)本文p.16参照。「勝ち負けがはっきりしている〜正しいのかどうかもわからない」正答エ。
選択肢ウについては「評価基準が時代とともに変わる」、といった内容も不足しているため不適切。
(8)本文p.16参照。「追いかけているうちに〜わからなくなってくる」正答イ。
(9)本文p.17参照。「他者といる時、私たちの〜自分の内側に目を向ける必要がある。」正答ア。
選択肢エについては「その能力に関して言えば欠けている」の部分が不適切。能力の話ではなく、本文中で言っているのは「他者に注意が言ってしまうので、自分に注意が向かなくなってしまう」ということ。
(10)本文p.17参照。「何かに対し面白いと感じる時、〜どの程度離れているかを忘れている。」「夢中になっている時間は〜なくなるからだ。」正答エ。
選択肢イについては「自分が面白いと思うものに対して意識を集中すること」が限定的なので不適切。本文中にあるように、「面白いと思った時、なぜ自分はそれを面白いと思うのか」ということを問いかけること(=自分自身がこの世界を感じ取る過程)も含みます。
(11)(本文p.15より)「熟達していく過程で、私たちは夢中という状態に入る」
そして、夢中になること=孤独になることであり、本文中に「孤独は人をオリジナルな存在にする(p.17)」と記載されています。つまり、「オリジナルなやり方を追求するためには、孤独になる必要があります」(=要素1)
また、集団の中で人はどうなるか、という点については、本文p.17に記載されている通り、「人間は社会性を持つ〜避けられない」のです。(=要素2)
担当:山口
