香港学習塾 epis Education Centre

蘇州教室 教室長ブログ

教室長黒田吉紀

岐阜県出身。大学時代は雪国で雪氷学を学ぶ。趣味はスノーボードと、雪をこよなく愛するが、実は寒さに弱い。2010年香港に渡り、雪とは無縁の生活に。香港では入試センター長を務め、日本全国の入試情報に精通。2015年に理系のスペシャリストとして中国蘇州に赴任し、2017年からは教室長として奮闘中。熱血指導が故に、冬でもYシャツ一枚、腕まくり。しかし、ただのぽっちゃりがそうさせているとも…。

アルゴの魅力を保護者に伝えたい。


今回のブログは、アルゴの安コーチからお届け!

保護者の方にアルゴの魅力を伝え、お子さまの成長を見ていただきたいという想いで始まった親子でアルゴ大会ですが、今年で9回目を迎えました。今回は6組の親子が参加してくれました。

初めの挨拶では、普段と違った子供達の顔が垣間見えました。授業中には、声が大きすぎるくらい非常に元気がいい挨拶の生徒たちも、親が参加しているので、子供たちは緊張していて、いつもより声のトーンは低めでした。
しかし、いざPキューブが始まると、子供達の積極的な姿勢が戻ってきました。お父様がPキューブを解くときに、ルールなどを子供たちがアドバイスして、とても楽しそうでした。
ジオワンでは、お父様の課題として一軒家の形を作る課題でしたが、時間内で全てのチームがクリアし、お父さんの力をしっかりと子供達にアピールできていました。
終盤のアルゴゲームでは、決勝まで接戦の試合が多くて白熱していて、観戦をしていたお母様たちも、とても楽しめたと感じました。以前、保護者の方に、アルゴゲームではヒートアップして、熱くなってしまう子どももたくさんいると話したことがありますが、その雰囲気を存分に味わうことができたと思います。
生徒たちには、今回の大会のようなアルゴに対する熱い姿勢を忘れずに、これから先も頑張ってほしいと思います!


入試報告会を実施しました。


5月11日(日)に入試報告会を実施しました。
コロナ以降、ずっとオンラインで実施をしていた入試報告会ですが、今年は対面のみで開催しました。対面ということで、これまで以上に熱量を持って伝えることができたと思います。

午前の中学受験の部と午後の高校受験の部でのべ60人以上が参加していただき、大盛況の会となりました。
お忙しい日曜日に多くの保護者生徒に出席していただき、皆様にとって少しでも有益な情報をご提供できたのであれば嬉しく思います。

5〜7月は中学生テスト、小学生テスト、筑波大学附属坂戸高校の説明会、親子でアルゴ大会とイベントが多く続きます。
今後も蘇州に暮らす方に、学びや情報を提供し続けていきます。どうぞご期待ください。


体験こそ最強の学び

今年も春休みを利用して様々なイベントを実施しました。特に小学生の実験教室は大盛り上がり!!!学びは机上だけではない。体験こそが最強の学びだと感じます。
片栗粉と水を混ぜ合わせると、力が加わらないと液体のように流れるのに対し、瞬間的に力を受けると固体のように固くなってしまう、そんな不思議で面白い特性があらわれます(ダイラタンシー現象)。
握ったり、叩いたり、パンチをしたり、子ども達は不思議な液体に興味津々。最後はそんな不思議な液体を風船に入れて、バンバン床に投げつけました。液体であれば破裂しますが、衝撃が加わると固体のように固くなるため割れません!
楽しく学ぶとは、まさにこのこと。簡単な実験ですが、身近なもので科学への関心を引き出し、探究心を育てていくことができます。
今後も様々なイベントを不定期に開催していきますので、次回の企画もお楽しみに!



2025年度がスタートしました


2025年度は新たな取り組みがいくつかスタートしていきます。
1つ目はオンライン上海教室の開校です。
蘇州教室は今年の5月で開校10年となり節目の年です。主に蘇州教室からオンライン授業を行い、週末に上海で自習室を開校するという「新しいオンライン」の形を提供していきたいと思っています。

2つ目はラーニングエコシステムの開始です。新たにミントサイトというコインとNFTを発行できるサイトを開発しました。これは、これまで可視化することが難しかった日々の努力などを可視化し認めていこうという取り組みです。点数だけではないその子の頑張りをエピスは応援しています。

今年度、新たに安が蘇州教室の一員となり、黒田、山家、水野、安の4人体制で蘇州そして上海を盛り上げていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


春の足音

春節前後は、とっても寒かった。。。
それでも雪は降らず、雪好きの私としては、今年の冬は、ちょっと寂しい気もしました。
まだまだ寒い日がありますが、それでも一時期の寒さはなくなりましたね。

教室の近所を歩いていると、梅が咲いていることに、ふと気がつきました。
ようやく春の足音が近づいてきました。

春は心弾む季節ですが、海外に暮らす子どもたちにとっては複雑な想いを持つ季節でもあると思います。



日本では経験しない数の出会いと別れが子どもたちを待っています。
そんな中で生活している子どもたちは、出会いがあれば別れが数年で来ることも知っています。
親としては、子どもの心の影響が気になりますが、きっと彼らにはそれが特別なことではなく、海外生活の中にある普通のこととして受け入れていくんだろうなと思っております。

と、そんなことを考えてしまいました。