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卒業生の声

エピスで学んだ「努力すれば、道は開ける」という精神

2012年 卒業 K.K. さん

プロフィール

  • 慶應義塾湘南藤沢高等部 卒業
  • 慶應義塾大学 経済学部 在籍

エピスは「受験」を私にとって大切な思い出にしてくれた場所です。辛い勉強を乗り越えることが出来たのは、エピスのおかげだと思っています。

エピスのシドニー教室ができる前、シドニーには勉強ができる環境があまり整っていませんでした。そのため私は、受験勉強どころか、学校の勉強さえせずに、毎日遊びに明け暮れていました。そんな中、父の仕事の任期が終わりに近づいていると母に聞かされ、初めて受験の存在を知りました。当時、私は受験に対してまったく興味を示さず、引き続き遊び呆けていました。その頃、偶然にもエピスのシドニー教室が開校しました。今思えば、私とエピスは出会うべくして出会ったのかも知れません。母に促され、渋々体験授業を受けることとなりました。しかし、授業は本当に楽しくて、すぐに入会を決めました。


親と同じくらい真剣に向き合ってくれる教師陣


一緒に受験に立ち向かうこととなった、シドニー教室第1期生の仲間は6名。今までまったく勉強をしていなかった私と他の仲間で一緒に授業を受けていくうちに、次第に実力の差が浮き彫りになっていきました。自分の実力を測る月例テストでは、偏差値30台を取ったこともありました。特に数学は苦手中の苦手で自分の中で「できない」と決め付けていました。受験校も自分の実力の範囲で決めていました。エピスの先生は、一生懸命努力して結果が出ないときは、怒らずに解決策を親身になって考えてくれるような方々です。しかし、努力もしないで「できない」という生徒には、親かと思うくらい真剣に立ち向かってきます。私は後者で、その頃数学を担当してくださったK先生には本当にお世話になりました笑。K先生に「夏休みは毎日エピスに来なさい」と言われ、個人レッスンを受けることとなりました。当時はただ「なんで私だけ…」としか思っていませんでしたが、今思えばK先生はご自身の予定を裂いてまで、私を境地から救ってくださったのでした。夏休みの猛特訓のおかげで、月例テストの上位10位に入ることができ、みるみるうちに実力を伸ばしていきました。数学に自信がつくと、他の教科も段々と上達していきました。

ある日、S先生に呼び止められて、急に面談を行うことになりました。内容は「お前はもっと上の高校を狙える」というCheerでした。その高校とは、私が現在通っている慶應義塾湘南藤沢高等部。当時に私のとっては雲の上の存在でした。最初は受け流していましたが、毎日呼び止められて説得されるうちに「もしかしたら本当にいけるかもしれない」と思うようになりました。単純な私は見事に洗脳され、慶應湘南藤沢を目標に受験勉強に拍車をかけました。

エピスの魅力は人とのつながり

はっきり言って受験勉強は本当に辛いものでした。受験の最終段階では1日14時間近く勉強し、先の見えない受験に向けてひたすら勉強をする日々が続きました。この頃の体験は、18年間の人生において一番大きな壁でした。しかし、共に支えあった仲間たち、全力で立ち向かってくださった先生方、そして毎日お弁当を届けてくれた父母のおかげで、屈することなく合格に向かって突っ走ることができました。結果、第1志望だった慶應湘南藤沢高校に合格し、現在は毎日が楽しくて仕方がありません。エピスがシドニーに出来ていなかったら今の私は100%いません。言ってしまえば、受験を支えてくれた方々は「人生の恩人」です。

エピスの魅力は人とのつながりだと思います。先生方は生徒の可能性を誰よりも信じ、それを引き出すために全力でぶつかってきてくれます。そして、辛い受験を乗り越えた仲間は、一生の、いわば「戦友」で、今でも連絡を取り合うほど大切な仲間です。エピスには、感謝してもしきれません。

やっとつかんだ慶應湘南藤沢高等部をもうすぐ卒業になります。当時の努力を考えるとなんだか感慨深いものがあります。でも、エピスで学んだ「努力すれば、道は開ける」という精神のもと、大学でも精進していきたいと思います。エピス、楽しい高校生活を送らせてくれてありがとう!


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