香港学習塾 epis Education Centre

わかば深圳教室

教室長ブログ

今日の授業より「俳句作り」

今年のわかば深圳教室の6年生のクラスでは、テキストだけではなく様々なことにもチャレンジしていきます。先日は算数で「一刀切り」に挑戦しましたが、昨日は国語で俳句作りにも挑戦したようです。

以下、授業報告ブログより。
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本日の6SRの授業では俳句作成を行いました。まずは五・七・五に言葉を当てはめてリズムに慣れてもらい、その後は、表現技法や季語を盛り込んで作品を作りました。

出来た作品をいくつか紹介しましょう。


「ぽつぽつと ふと見上げると 虹のあと」

雨上がりの空をふと見上げるとうっすらと虹が見えた。これから深圳はじめじめとした雨の季節。でもこんな場面にでくわすと、ぱっと心が明るくなりますね。ちなみに表現技法としては脚韻が効いてます!


「冬寒い 雪落ちる中 町一つ」

最後の「町一つ」が上手い!!読み手は少し離れた小高い丘から町を見下ろしているのでしょうか。そういった情景が浮かびます。読み手の視点を想像させる一句。素晴らしいと思います!


今後も、こういったアクティビティを交えて、「楽しい国語」を体験してもらおうと思います。


教室長末木千尋

2011年12月に香港へ赴任。旧九龍教室、わかば深圳教室とで合計6年間勤務をし、2017年から再び深圳へ。きめ細やかなサポートには定評があり、時間が経つのも忘れついつい話し込んでしまうことも。本気で立ち向かう生徒の守護神として頼れるアネゴ的存在であるスエキチ先生は、衣食住どれをとっても刺激の絶えないここ深圳での生活がお気に入り。暑さには弱いが辛さには強い。好物は山椒のたっぷり入った激辛料理全般だとか。