香港学習塾 epis Education Centre

わかば深圳教室 教室長ブログ

教室長末木千尋

2011年12月に香港へ赴任。旧九龍教室、わかば深圳教室とで合計6年間勤務をし、2017年から再び深圳へ。きめ細やかなサポートには定評があり、時間が経つのも忘れついつい話し込んでしまうことも。本気で立ち向かう生徒の守護神として頼れるアネゴ的存在であるスエキチ先生は、衣食住どれをとっても刺激の絶えないここ深圳での生活がお気に入り。暑さには弱いが辛さには強い。好物は山椒のたっぷり入った激辛料理全般だとか。

深圳湾サイクリング

深圳の高層ビルをバックに


雷雨の予報をはね退け、深圳湾でのサイクリングを実施しました!
深圳湾公園はその名の通り、深圳湾沿岸の公園で、その距離は全長13Kmにもおよぶ深圳の誇る環境抜群な公園です。

深圳といえば、「世界の窓」、「民族文化村」などのテーマパークが有名でそこも含めて良い場所が無いとも言われていますが、ここ深圳湾公園は、私が深圳で一番好きな場所でもあります。

深圳湾沿岸を対岸の香港の流浮山や深圳の福田区の高層ビルを眺めながら走るサイクリングコースは、中国にいるのではなく、どこかリゾート地にいるような気分になります。

今回のサイクリングで、深圳の良さを再発見できたのであれば、それが一番です。これからは暑くなってしばらく行けないかもしれませんが、涼しくなったらまた行きましょう!

サイクリングの様子は授業報告ブログ内に写真を多数アップしていますので、そちらもご覧ください。


広場にて

香港をバックに


アルゴクラブ「ジオ作品展」入賞への道

今週のアルゴクラブでも、ジオ作品展入賞を目指してみんなに作品を作ってもらいました。
ご家庭でも面白い形を考えてきてくれているようで、作品作りが盛り上がってきています。
今回も面白い作品ができたので、いくつか紹介します。


まずは、YUKIーGくんの「イルカとアシカ」。
ピースを使い切って、イルカ・アシカのショーを見事に表現できています。
すばらしい!




それから、
DAIYAくんの「こうもり(写真左)」。これは、ニホンウサギコウモリというマニアックなコウモリかな?耳がすごく大きいのが特徴的ですね!
ねおんさんの「カニ(写真右)」。これまた、深海にいそうな面白いカニに仕上がってますね!


今日の国語の授業より「日記」

6年生の国語の授業をご紹介します。
授業中の様子を覗いてみると、いつも以上に真剣に取り組んでいると思ったら・・・。
何やら楽しいことをしていたんですね!
以下、授業報告ブログより。
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本日の6SRの授業では日記を書きました。まずは物語の基本の型を確認しました。いわゆる起承転結ですが、本日は「平和な日常→旅立ち→困難と克服→帰還」という流れを学びました。この流れは古代の神話からハリウッドのヒット作まで幅広く見られ、人々に受け入れられやすい定番パターンの一つです。

今回はこの流れに則して、最近体験した出来事を物語として書いてもらいました。起承転結の「結」の部分で驚かされるものやユーモラスなものがあり、それぞれの体験談の面白さが伝わったと思います。書き始めると真剣そのもの。最終的には課題の400字をオーバーし、短い時間で600字程度の日記が書き上がりました。
←作文に取り組む表情はまるでプロの作家のよう。


今日の算数の授業より「正三角形」

今日は6年生の算数の授業で、正三角形を紙を折ることだけで作ってみました。ハサミを使ったり、定規で長さを測ったりしてはいけません。

正三角形は「全ての辺の長さが等しい三角形」であり、その性質は「全ての角の大きさが等しい」つまり、1つの内角が60度ということなります。

やみくもに折ってみるのではなく、上記の性質を手掛かりにすると少し考えやすかったですね。

A4用紙を折って正三角形を作るのですが、
第1の指令が「正三角形を作れ」
第2の指令は「できるだけ大きな正三角形を作れ」ということでした。

こういった作業の中では、正三角形を完成させることが重要なのではなく、何度も何度も試行錯誤することこそが重要です。将来社会に出た時に、どれだけのアイディアが出せるかは、こういった試行錯誤が脳を育ててくれます。

今回は、紙の1辺を三つ折りにすると60度を作ることができることを生徒達自ら発見することができました。子供の発想力には本当に脱帽です。
次も楽しい算数に挑戦しよう!


シドニー現地校進学説明会

今日は、わかば深圳教室で「シドニー現地高校単身留学説明会」ということで、シドニー教室教室長の鈴木先生から、episらしく型にとらわれない新しいご提案をさせていただきました。

シドニーへの高校からの留学は、英語力がつくということは言うまでもありませんが、そこで身につけられることはそれだけではありません。説明会の中でシドニーの生徒が数人紹介されましたが、その共通点は「強い意志を持って未来に向かっている」点にあると感じました。

日本の教育よりオーストラリアの教育が優れているというのではなく、通常のレールから外れても自分のやりたいことに挑戦している高校生の表情が放つオーラは、並みの高校生の持つ輝きとは比べものにならないということです。

海外に住む子供達は、日本から見れば海外で刺激の多い環境で多くの経験しているように感じるかもしれませんが、実際には活動の制限や物事の選択の制限も多く、日本での生活よりも主体的に意思決定がしにくい環境にあるとも言えます。

今回のシドニーへの進学は英語力の強化ということだけではなく、「人生を切り開く力」を身につけるという意味でも面白いかもしれません。

今回の説明会では、シドニーへ行くことができない方でも、日本の教育から得られる力、海外で得られる力を見直す機会になったのではないかと思います。

悪天候の中ご参加いただきましたが、非常に有意義な時間になったと思います。みなさまご参加いただきありがとうございました。