RくんStudent of The Month受賞おめでとう。海外で頑張る受験生の模範となる姿勢を讃えたいと思います。実は海外の受験生は、国内の生徒の２倍勉強しなければなりません。日本国内の生徒は日本語で授業を受け、理科や社会も日本のことを勉強するため、そのまま中学入試の土台になってきます。しかし、現地校の生徒は学校では英語で授業をうけ、理科や社会の内容もその地域にあわせた動植物が題材だったり、その国の歴史や地理だったりするので、国語も含め日本の勉強は一から学ばなければなりません。（もちろん、その分２倍以上賢くなるのですが。）そのような環境の中、弱音をはくこともなく学校とepisとを両立し、ときには算数の計算を忘れたり、間違い直しがそのままだったりすることもありますが、楽しみながらコツコツと学習を積み重ねてきました。その結果が実を結び、７月の組分けテストで最上位のS会員となることができました。本当によくやったと思います。
　もちろん大きな目標はこの先の入試ですので、この結果に慢心することなく学習を続けていきましょう。まずは、次の９月の組分けテストで今回と同じような結果を出すことを期待しています。
　実は、海外から中学受験をしようとする仲間がこんなに集まっている学年はあまりありません。この仲間を大切にして、良いライバルと互いに切磋琢磨し、来年の受験まで一緒に頑張っていきましょう。

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