新春漢字計算コンテスト
蘇州教室では、1月3日に新春漢字計算コンテストを実施し、小学生3年生から中学2年生まで約55名がオンラインで参加してくれました。
三が日から、しっかりと頭を動かしました。
始まりが重要です。新年気持ち新たに学習に取り組んでいきましょう。
皆さんにとって良い1年でありますように。
今年も蘇州の子ども達を全力で応援していきます。
教室長黒田吉紀
岐阜県出身。大学時代は雪国で雪氷学を学ぶ。趣味はスノーボードと、雪をこよなく愛するが、実は寒さに弱い。2010年香港に渡り、雪とは無縁の生活に。香港では入試センター長を務め、日本全国の入試情報に精通。2015年に理系のスペシャリストとして中国蘇州に赴任し、2017年からは教室長として奮闘中。熱血指導が故に、冬でもYシャツ一枚、腕まくり。しかし、ただのぽっちゃりがそうさせているとも…。
蘇州教室では、1月3日に新春漢字計算コンテストを実施し、小学生3年生から中学2年生まで約55名がオンラインで参加してくれました。
三が日から、しっかりと頭を動かしました。
始まりが重要です。新年気持ち新たに学習に取り組んでいきましょう。
皆さんにとって良い1年でありますように。
今年も蘇州の子ども達を全力で応援していきます。
蘇州教室では、10月から新たな取り組み、反転授業をしています。
反転授業とは、タブレットやパソコンで授業前に自宅学習し、授業では演習などを中心行う授業形態のことです。
次回の授業に合わせた導入動画を事前に配信し、生徒はそれを自宅で視聴します。
学びのインプットを教室ではなく自宅で行うわけです。
そしてアウトプットを授業で行います(オンライン)。
反転授業のメリットはどこにあるのでしょうか。
それは主体的な学びができることだと考えています。そのため、受け身の生徒には、この学びは不向きかもしれません。
また、動画であればわからないことを繰り返し視聴することができるため、自分のペースで学習できることもメリットとしてあげられます。
自立した学習者を育てていきたい。そんな想いで反転学習を始めました。
反転授業は現在中2の数学のみで行っています(完全オンライン)。
ご興味のある方は蘇州教室に是非お問い合わせください。
以前のブログでも紹介しましたが、夏休み期間中に「おうち実験」を行いました。
今回もたくさんの生徒、保護者が「おうち」から参加してくれました。
今回のテーマは「グラデーションドリンク」を作ろうです。比重の話をしたり、実験をしたりと1時間はあっと言う間。
終了後、各自が作ったドリンクの写真を送っていただきました。
おおっ、どれも色鮮やかで美味しそう♪
皆さんはどれが美味しそう?
おうちでも、簡単に手に入る材料で気軽に実験ができます。
実験は子どもの「なぜ?」「どうして?」を引き出してくれます。
次回のおうち実験にもご期待を!
春休みに続いて、夏休みもたくさんのイベントを実施しました。
多くの小学生から中学生そして保護者に参加していただきました。ありがとうございます!
長期休みは普段取り組めないことに挑戦できる良いチャンスです。
エピス蘇州教室ではそういったことも後押ししたいと思っています。
1.グラデーションドリンクを作ろう(おうち実験)
2.イカの解剖から構造を学ぶ
3.浮沈子作り
4.アルキメデスの原理を学ぶ
5.空気砲作り
6.読書感想文を書こう
7.親子でアルゴ大会
様々なイベントを実施しましたが、子ども達の好奇心を刺激する機会になっていると嬉しいです。
学ぶは楽しい。そういう気持ちを日々大切にしていきたいと思っています。
先日、算数の授業でおうぎ形の学習をしました。
小学校では5年生で円の面積や円周について学習しますが、円は単純な形ですが、奥が深いです。
円周率πは円周は直径の何倍かを表しています。
3.1415と始まり、無限に続く数です。
円はコンパスを使えばサッとかけますが、円周率を求めることは簡単ではありません。
円周率の近似値を求める方法の一つにモンテカルロ法があります。
これは、数値計算手法の一つで、乱数を用いた試行を繰り返すことにより近似解を求める手法ですが、この方法はちょっと大変・・・
ということで、ビーズをばらまくことによってモンテカルロ法を再現。
1辺20cmの正方形を書き、その内側に半径10cmの円を正方形に内接するように書きます。そこに、真上からビーズを落とすと、正方形の中に落ちるビーズと円の内側に落ちるビーズの数の比は、正方形と円の面積比に近い数値になります。正方形の面積は、400cm^2、円の面積は100πcm^2になるため、面積比は、4:π。この実験でπの近似値が求められるはず。
結果は、
3.2459……
それなりに近い値。
落とすビーズの数を増やせば、より3.1415・・・に近い値になっていくと予想されます。
円周率を覚えて使えることも大切ですが、そうではなく公式に疑問を持ち、どうしたらその式が出てくるのか、どのように円周率を求めることができるのかなど、思考する学習がこれからの学びには重要なことだと思っています。