6月5日(水)SJ-1コースの授業報告ブログ
国語
【授業内容】
・物語の音読と読解「きたかぜとたいよう(イソップ)」
・説明的文章の音読と読解「よにも めずらしい 花(インドネシア)」
・漢字テスト ステージ2 p.5, 7 (前回配布した新しい漢字テキストです)
・漢字練習 ステージ2 p.3 3-4 (前回配布した新しい漢字テキストです)
「きたかぜとたいよう」の物語は、ストーリーはわかりやすいのですぐにつかめたようです。
ただし、文章の前半と後半で、旅人を攻める役割が交代するわけですが、その切り替わりをきちんととらえていたかというと、ちょっとあいまいになっているようでした。
文章を目で追って発声はしていますが、全体のものがたりの流れをつかむのはまだ難しいということだと思います。そして、イソップなのでその背後にある「教訓」もほんとうは話をしたいのですが、そういった内容はまだまだ難しそうでしたので、ストーリーをしっかり取れている段階でOKとしました。
ただ、これからもそういったことはあきらめずに少しずつアプローチし続ける予定です。
今回の話はとても有名なものなので話題にしやすいと思います。ご家庭でももしチャンスがありましたら話をしてみて欲しいです。
「よにも めずらしい 花」は、インドネシアのラフレシアがテーマでした。
文章の中にイラストがあったので、それをみてすぐにイメージはできたようでしたが、文にでてきている
「葉や茎がなく、花だけである」「他の植物の根から栄養を吸収している」はなかなか難しかったようです。
簡単に絵を描いて「キノコのようなイメージだよ」と話したら、キノコはわかるようでした。
また、タブレットで実際の花の写真や映像をみてもらい、その大きさを実感してもらいました。
「この花食べられるの?」なんて質問もでて、興味を持ってくれているのはすばらしかったです。
【宿題】
・本日実施した文章の音読
・次回の漢字テストに向けた練習 p.3-4、p.6,8
・作文「にがてな たべもの」
担当:東本
算数
【授業内容】
・計算プリント 百のくらいからのくりさがり
・3けたどうしの計算
・パズル「おかし ちょうだい」
計算問題は、落ち着いてやれるようになって、以前より正解率が上がっていました。
ただ、まだ引き算で10の位からもらってくるときに、10の位の数を変えずにそのまま引いてしまうことが起きているときもありました。具体的に指摘して、数字を書き込ませて、手順を伝えていくとできるのですが、まだ安定しない感じです。あまり引き算ばかりにこだわると、計算自体が嫌いになってしまいそうですので、これから少しずつ慣れてもらうことにします。
メインは、3桁の足し算・引き算でした。
3桁になっても、今までとやることは同じだよ という話をして解いてもらうと、そこはまったく障害を感じることなく手が動いていました。
ただし、「たし算と引き算」を同時に解いていったので、その2つを間違えてしまうこと や、やはり引き算で繰り下がりをしたはずの位の数字が変わらずに、そのまま引いてしまうという誤りが出てしまうことがありました。
計算ばかりで飽きてきてしまうようでしたので、最後少し切り上げて、パズルをやりました。
一筆書きと条件に従ってポイントをまわる という2つの条件を満たす道筋を探す問題でした。
雰囲気を変えるために、ホワイトボードに書いて考えてみようか とペンを持たせたら、嬉しそうにトライしていました。
時間が無くて、ちょっと複雑になるページの右側(後半)には手を付けられていません。
解答も一生に配布しましたでので、もしチャンスがあれば残りも一緒にチャレンジしてもらうと良いかもしれません。
【宿題】
・計算プリント 「第9回 (p.49~54と記載されています)」
授業でも計算ばかりやっているので、授業コンテンツの宿題はカットしました。
(・算数パズル 「おかし ちょうだい」の残り
時間に余裕があるようでしたら、パズルの残りを一緒に解いてみてください。
ヒントを上げながら楽しく扱っていただければ結構です。)
*宿題はご家庭で答え合わせと間違い直しまでお願いいたします。
担当:東本