12月21日(木)の授業報告
算数
【授業内容】
予習シリーズ(下)
第17回 いろいろな立体の求積
例題1 投影図
立体を表す方法で、上から見た図・正面から見た図(・右から見た図)を合わせて表現します。
・見取り図 ○イメージがつかみやすい ×長さや角度がゆがむ
・展開図 ○表面が正確に表せる ×立体のイメージをつかみにくい
・投影図 △全体のイメージがまあまあつかみやすい
例題2 投影図から立体を想像する
投影図だけでは完全に立体をつかむことはできない場合があります。
考えられる最大の体積と最小の体積を調べる問題です。
上から見た図が考えていきやすいので(ドローン撮影をしているイメージ)
上から見た図に正面から見た図の情報を書き入れていき、
かく場所にある立体の高さがそれぞれどうなっているか数字で書き込んでいきます。
例題3 くりぬきの問題
立体の表面から反対側の面までまっすぐ穴をくりぬいていきます。
3方向からをまとめて考えるのは難しいので、
立体を上・中・下など段ごとに分けて、穴が開くかどうかを丁寧に書き込んでいきます。
立体のまま考えるのが難しいので、平面ごとに分けて考えるというとても重要な方法です。
例題4 くりぬきの問題(複雑な形)
立方体から、正方形の大きな穴を2方向から開けてくりぬいて立体を作る問題です。
できる立体の体積は、くりぬく立体の体積をうまく取り除きます。
できる立体の表面積は。「外の表面」と「中の表面」ができてしまうので、それぞれ分けて考えます。
中の表面は、くりぬいた立体の表面積をうまく利用して考えます。
テキスト p.180 例題1 - p.184 例題4
テキスト p.188 [1] - p.189[3] 基本問題の途中 まで
計算テキスト 第17回
加えて、夏期休講が入りますので、以前学習したテキストの章末の基本問題の復習をしましょう。
具体的な指示は個別にお伝えしています。
不明なことがございましたら、メールをいただければお返事致します。
担当 東本 tohmoto@epis-edu.com