9月21日(木)の授業報告
算数
【授業内容】
予習シリーズ(下)
第4回 つるかめ算の応用・いもづる算
文章題として、かなり複雑な内容になります。テキストの解説も見て、復習をして取り組んでください。
例題1 つるかめ算・金額の差を利用するつるかめ算(復習)
つるかめ算の復習です。これはよくできていました。
また、合計金額ではなく、「2つの金額の差」に注目するつるかめ算は、表を書いて
差の変化に注目していくということの練習になりました。
例題2 勝ち・負け・あいこのあるつるかめ算
じゃんけんで「勝ち負け」の場合は、どちらか勝っても負けても2人の合計点は変わらないが、引き分けの場合はそれと変わってくるということを利用して、まず「引き分け」の回数を求めます。
その後、引き分けの分を取り除いた勝負のところだけに注目して、あらためてつるかめ算を行います。
例題3 1gあたりの量に直して考えるつるかめ算
100gあたりの値段が与えられているAと200gあたりの値段が与えられているBについて、それぞれ自由な量を混ぜて金額を計算できるようにするために、「それぞれの1gの値段(=単価)」を求めるという練習です。
例題4 合計個数の決まっていないつるかめ算(いもづる算)
合計の個数が決まっていないのに、単価と代金の合計だけが与えられている問題です。
条件を満たす個数の組み合わせが1組だけには決まらないことになります。ただし、買うのは「整数個」で「分数や小数の量は買わない」ので、その条件を満たすような組み合わせは限られることになりますので、表を書いてていねいに調べていくことが重要です。
そのためには、一方の量を0,1,2,3・・・と変えていって、条件を満たす組み合わせをまず1組見つけます。その後、2つの最大公約数を利用して、片方の増えた金額と同じものをもう一方で減らすことに
しながらすべての組み合わせを求めていきます。
例題5 3種類のものによるいもづる算(途中です)
A,B,Cの3種類のものを買うなど、よりふくざつないもづる算になります。
ていねいに表を書きながら調べていくことで解くこともできます。(今日はその解き方をつかいました。)
ただし、少し工夫をして解くこともできますので、それは次回扱います。
【宿題】
テキスト p.42-47 例類題1-5 まで
テキスト p.50 基本問題【1】(1)-(6)
計算テキスト 第4回
担当 東本
tohmoto@epis-edu.com