新5SY 2月10日(土)の授業報告
算数
【授業内容】
前回の続きで、複雑な図形の面積に挑戦しました。
そこに関係する知識として「三角形の合同条件」を学びました。
テキストにしっかり書いてありますが、ぜひ「その表現のまま」覚えてください。
(例)○2組の角 ×2つの角
○それぞれ ×(それぞれが抜ける)
p.23 三角形の合同条件
p.25 直角三角形の合同条件
どちらも、正しい表現で言えるように確実に覚えてください。
それでもできない場合は、「形は違うが、面積が同じ図形がないか」を考えます。
これは、次回以降のテーマになります。
例題5 角度(三角形の合同の利用)
合同な図形⇒対応する辺の長さや角度が等しい ことを利用します。
長さが等しいBD=CE を意識すると、それを1辺に持つ2つの三角形をよく見て、合同ではないかと考えてみます。
角度は、大きさがはっきりと与えられたもの以外で、「正三角形⇒3つの角が60度」
「二等辺三角形⇒どこか1つの角度がわかると、残りの角度は求まる」というような
「隠し条件」も意識して等しいところを探しましょう。
例題6 面積(三角形の合同を利用)
合同な三角形⇒面積が等しい ことを利用します。
この問いでは、2つの合同な三角形が重なっているため、それぞれの三角形でその重なっているところ以外の面積が等しくなる ことを利用して、問われている図形の形を、はっきりとした名称がある図形の「おうぎ形」に変形して考えていきます。
【宿題】(2月16日(金)までに解き終わってください。)
(より高みを目指したいひと、内容に余裕がある人は、p.28 29の練習問題もチャレンジしてみてください。
・計算 第2回
担当 東本 tohmoto@epis-edu.com