12月15日(金) 授業報告
算数
【授業内容】
予習シリーズ(下)
第16回 角すいと円すい
すい体(錐体)・・・ある平面図形が、縮小しながら平行に移動してできる立体
すい体の体積 = 同じ底面の柱体の体積 × 1/3
= 底面積 × 高さ × 1/3
例題1 角すいの体積
直方体の表面に残っている面を角すいの底面積とみて面積を求めます。
その時、高さは直方体の残りの辺をみると見つけられます。
例題2 円すい
円すいは、知識と経験でとても差が大きくつく問題です。
基本となる式は、必ず覚えて使えるように練習しましょう。
・母線…円すいの側面をつくる線
・体積=底面積×高さ×1/3
・底面積 = 底面の半径 × 底面の半径 × 円周率
・側面積= 母線 × 底面の半径 × 円周率
展開図を描いたときのおうぎ形について
側面のおうぎ形の、円全体に対する割合(おうぎ率)は2通りで表せて
中心角 / 360 = 底面の半径 / 母線 となります。
例題3 回転体
回転体・・・ある平面図形が軸に対して360度(1周)回ってできる立体
難しい立体になるときでも、円柱や円すいが組み合わさった図形ができやすいので、それを意識しましょう。
【宿題】
・予習シリーズ p.146-151 例類題1-3
・予習シリーズ p.152-153 基本問題
余裕がある人は、「p.154,155の練習問題」にもチャレンジしましょう。
・計算 第16回
*宿題はすべて答え合わせと直しまで。
担当:東本(とうもと)
tohmoto@epis-edu.coが