算数
第19回 図形上の点の移動(動点問題)
点が動いて図形が変化していくタイプの問題です。
解き始める前に、点の動き方の条件を必ず確認しましょう。
・「どこ」から「どこ」を通り「どこ」まで、どんな「速さ」で動くか
・動き方が変わるところがあるならば、どこか
⇒点が違う辺上に乗り換えるところ などをはっきり意識する
そして、解くときには、必ず「動きが変わるところ」の前後で「場合分け」をして考えます。
(例)点Pが「辺AB上にあるとき、つまり0秒から10秒の間」
「辺BC上にあるとき、つまり10秒から15秒の間」 など
そして、それぞれの図を別にして描いて、長さやや面積などを考えていきます。
この「場合分け」ごとに「別の図を描いて考える」ことをしない人が多くでてしまう単元です。
これをしないと、なかなか解けるようになりませんので、はじめは必ず図を描き分けて考えるようにしましょう。
(例題1) 直角三角形の辺上を点が動いてできる三角形の面積
点Pが辺BC上にあるときと、辺CA上にある時で全く違う図になりますので、
それぞれの図を描いて考えます。
(例題2) 正方形の辺上を2点P,Qが動く問題
(1)実は旅人算の問題と気付きたいです。PとQは協力して近づきながらその動いた道のりの和が1辺分になればよいです。
(2)PとQは全く別の動きをしているので、めんどうがらずに正方形を2つ描いて
初めて頂点Dに点PやQがくるのがそれぞれ何秒後かを考えます。
(3)(2)の後は、2点は同じ点Dから動きだしたと考えられるので、それぞれが1周する時間が
わかれば、同じ点Dに来るのは、その最小公倍数 分が経過したときとわかります。
つまり「周期性」の問題です。
(例題3) 台形内の2点の移動(往復)
P,Qが往復で動き続けるので、それぞれの状況に応じて場合分けをして図を描いて考えていく必要があります。実際にPとQの動きを指でシミュレーションしながら、問題の条件に合っている場合はどんな状況かをよく考えることが大事です。なんとなく見ているだけでは絶対に解けない問題です。
(例題4) 点の移動とグラフ
時間と面積の辺かから、元の図形の正体を探る問題です。
グラフの数字を読み取れる点の意味をよく考えて探っていきましょう。
折れ線の部分で点がどこに乗ったときなのか、そして点の動く速さが与えらえているので、そこまでに動いた距離が求められます。それを図に書き込んでいきましょう。
(3)はグラフの傾きを使う問題で難しいので、明日に持ち越しました。
【宿題】
明日まとめて提示します。
担当 東本 tohmoto@epis-edu.com