11月9日(木)の授業報告
算数
【授業内容】
予習シリーズ(下)
第11回 仕事に関する問題(仕事算) テキストp.114-
例題1 仕事量の考え方
運んだ個数 ÷ かかった時間 で「単位時間当たりの仕事量」が計算できます。
これは、「仕事をこなす速さ」と考えることができます。
そして、逆に、「単位時間あたりの仕事量」×「時間」で「仕事全体の量」が計算できます。
例題2 仕事算(仕事全体の量がはっきり書いていない問題)
ある仕事量(2人とも同じ仕事量)について、AとBのかかった時間の条件から
単位時間あたりの仕事量の比 A : B = (1/Aがかかった時間): ( 1/Bがかかった時間)
つまり、かかった時間の逆比になります。
それを2人の「仕事の速さ」と考えると「仕事量=速さ×時間」で求められることになります。
例題3 仕事算(つるかめ算の利用)
AとBが何分ずつ仕事をしたかは書いておらず、全体でかかる時間のみが与えられています。
AとBの「仕事の速さ」が求められていれば、「全体の時間 Aのみが仕事をした」と考えたときの仕事量を計算し、実際の仕事量との差をみることで、「実際にはAではなくBが仕事をした時間」を求める問題です。
例題4 仕事算(のべ算)
何人かの人が協力して仕事をする設定ですが、例題1-3と違い、全員が同じ能力(速さ)で仕事をすると考えられます。その時、
全体の仕事量 = 人数 ×時間 で求めることができます。
全体の仕事量が出れば、逆に 「人数⇒必要な時間」「おわらせるための時間⇒必要な人数」が計算できることになります。
ここで、「人数×日数」が「のべ人数」という考え方であることも覚えておきましょう。
【宿題】
授業で扱った問題の復習 p.114-117 例類題1-4
基本問題の練習 p.122 [1] (1)-(6) , p.123 [3]
計算テキスト 第11回
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担当 東本 tohmoto@epis-edu.co=