9月7日(木)の授業報告
算数
【授業内容】
予習シリーズ(下)
第2回 相似の利用 長さや面積を比と使って求めていく実戦問題です。
途中から、連比を使いこなす話が登場しますので、しっかり学習していきましょう。
例題1 相似比の扱いの復習
クロス型・ピラミッド型で相似比を使いこなす練習です。
ただし、ピラミッド型で、「平行線にはさまれた長さの比」が等しくなることを使う話も重要になります。
例題2 相似比から面積比へ
相似な図形があるとき、
相似比=a:b ⇒ 面積比=(a×a):(b×b) になる ことを利用します。
例題3 「王冠型」の比と長さ
平行線が3本引かれていて、そこでできる相似な三角形についてです。
2本ずつ選ぶことで、「クロス型の相似が1組」「ピラミッド型の相似が2組」できます。
それぞれについて、相似比を考えて解いていきます。
ただし、これは定番の形でもあるので、いわゆる「公式」がありますから覚えてしまうとよいでしょう。
平行線の両端の長さがa,bのとき、間にある平行線の長さxは
x=(a×b)/ (a+b) になります。
ただし、相似の三角形を選んで相似比を答えられることも重要ですので、公式だけに頼らず、
相似な図形も選べるようにしましょう。
例題4 平行四辺形の中の三角形
平行四辺形の中に「クロスになる」形に直線を引くと、クロス型の相似ができます。
その相似比を使いながら、長さの比や三角形の面積比が求められます。
【宿題】
テキスト p.18-22 例類題1-4 まで
テキスト p.26-27 基本問題【1】【2】
・計算テキスト 第2回
担当 東本
tohmoto@epis-edu.com