算数
【授業内容】
予習シリーズ(下)
例題5 積で表される量の比・・・積で表される量は色々あります。
代金=単価×個数 長方形の面積=縦×横 道のり=速さ×時間 など
こういった量の比は、その掛け合わされている2つの量の比をかけた比として求めることができます。
(例)縦が2:3 横が4:5の長方形があるとき、その面積比=(2×4):(3×5)
逆に、一方の量と積の量の比がわかっているとき、残りのもう一方の量の比が求められます。
(例)縦が2:3 面積が5:6の長方形があるとき、その横の比=(5/2):(6/3)
例題6 倍数算(その1)
2人が量をやりとりする問題で、その「前」と「後」で変化しない量が何かあって、それが比で
表されているときに、比をそろえることで、全体を比べることができるようになります。
(1)兄が持っているカードの一部を弟にあげる⇒2人の合計の枚数は変化しないので
合計の枚数の比の基準をそろえる
(2)姉と妹が二人とも同じ金額を使う⇒2人の金額の差は変化しないので、その差の比を同じ基準にそろえる
例題7 倍数算(その2) 難しいです
2人が量をやりとりするのですが、前後で同じになるような量がない問題です。
比と実際の量(金額)の式を作って、それを別の比にして比例式を作っていきます。
そして、「比の1にあたる量」が実際のどのくらいの量(金額)になるかを求めていきます。
この最後の計算の部分が難しいので、テキストの図と説明をよく見て練習してみてください。
【宿題】
・テキスト p.11-13 例類題5-7 まで
・テキスト p.14-15 基本問題
・計算テキスト 第1回
担当 東本
tohmoto@epis-edu.com