3月30日(木)の授業報告
算数
【授業内容】
第8回 「多角形の回転・転がり移動」
例題・類題1・2・3
まず多角形とはどういう図形かを確認⇒頂点とまっすぐな線でできている図形
頂点をはっきりさせると多角形が書けるということを確認。
・例題1
三角形の1頂点を中心に回転移動をするときにできる角度を求める
⇒回転する角度は、元の辺と移動先の辺がつくる角度と等しくなる。
回転移動なので合同な図形ができる。
合同な図形ができるので、二等辺三角形ができやすくなることを利用して角度を求める。
・例題2
三角形の回転移動による弧の長さや、辺が動いてできる面積 を求める
⇒点が動くと線になる。線が動くと面になる。
回転移動の場合、点が動くと弧(曲線)になる。辺が動くと面積ができる。
曲線と直線で囲まれた複雑な図形ができるとき、図形全体の形と、求める
面積を除いた図形の面積の差を考える。
例題の場合だと、元の直角三角形がどちらにも含まれているので、その差を考えると消えてしまい、
求める面積は2つの四分円の面積の差になる。
・例題3
長さの決まった直線が、そこから離れた点を中心に回転したときの長さを求める。
⇒回転の中心の点と、直線上のすべての点の中で、
・距離が一番近い点を小さな半径
・距離が一番遠い点を大きな半径 とするドーナツ型の面積になる
【宿題】
・第8回 例題・類題1 から 例題・類題3まで
・第8回 計算1日1P
担当:東本