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第2回アルゴ大会開催

11月27日に第2回アルゴ大会の決勝戦が行われました。香港教室、九龍教室の予選を勝ち抜いたアルゴ生16名が、優勝を目指して参加しました。
 決勝戦は、P-cube、I-cube、ジオ1、詰めアルゴ、ナンバーリンク、アルゴゲームの6種目。それぞれの種目で成績に応じてポイントが加算されていきます。6種目全部が終わった段階で、合計得点が高い4名を選出。その4名でアルゴゲーム6枚戦を行い、勝った人が優勝となります。


最初の種目はp-cubeという立体パズルによる立方体づくり、積み上げ競争、箱詰め競争。立方体作りと箱詰め競争は時間が早ければ早いほど高いポイントをゲットできます。最初の立方体づくりを10秒以内に作り上げた子が4人もいました。積み上げ競争は制限時間内にどれだけ高く積み上げられるかの勝負。複雑な形をした立体パズルをどう組み合わせて積むかがポイントです。


二種目目はI-cubeによる陣取り競争。対面の相手とピースを交互に入れていき、入れられなくなった方が負け。いろんな形のピースを頭の中で組み合わせてどう入れたら勝てるのかを考えなければなりません。表情も真剣そのもの。


こちらはジオ1という三角形と正方形の平面パズルを使って決められた形をつくる「影まねジオ」という競技。アルゴ大会決勝のテーマは「バラ」。一目見ただけではどうやって作ればいいのかわからない難問でした。ポイントは正方形をどこに配置するか。この「バラ」が作れたのはたった一人だけ。


最後の種目はアルゴゲーム4枚戦。アルゴゲームは、決められたルールに従って伏せて並べられた相手のカードを推理していくゲーム。自分のカードが全部あけられないうちに相手のカードを全部あけてしまえば勝ち。みんなのポイント差がほとんどない状況でしたので、ここで1勝すれば最後の4名に入れる、ぎりぎりの勝負が続きます。


6種目が終わった時点での上位4名で最後のアルゴゲーム。みんなの見守る中で、知恵を絞って相手の手を推理していきます。相手の手が論理的に推理できる場合は果敢にアタックですが、間違うと自分のカードを一枚あけなければなりません。情報が少なくて推理できない場合にはステイしてリスクを抑えるのも戦略。


第2回優勝は九龍教室のI・A君。九龍教室の悲願であった優勝カップの奪還を見事に果たしました。また、準優勝にA・S君。3位にI・H君。4位がY・K君となりました。最後に決勝を戦った4人で記念撮影です。