香港学習塾 epis Education Centre

epis Education Centre 教室案内

4月7日(水)春期講習会 4SY-W算数

算数

※講習期間中は授業内容と宿題のみを簡便にお伝えます。
【授業内容】
・演習問題集 第7回「分数の性質」の実戦演習
・プリントの応用問題1〜4

【宿題】
(1)授業の復習:間違った問題の解き直し
(2)プリントの応用問題4は自分でも1つ見つけてみましょう!
(3)「計算」の演習・第7回:1日1ページのペースで進めましょう!(4月の新学期が始まるまで)
※テキストの解答は保護者が管理していただき、可能な限り丸つけをしてあげてください。間違った問題は必ず解き直しをする習慣をつけていただけるようお願いいたします。


黒田先生 おすすめ


今回は本の紹介。

春休み中にたまっていた本をいくつか読みました。
その中でも面白かったのが「とてつもない数学」。
1年ほど前に発行された本ですが、数学の奥深さ・芸術性・美しさについて書かれています。

文系だから数学はいらない、理系だから数学を勉強する、そういったことは今後ますます無くなっていきます。
世界は数学でできているということが実感できると思います。

なぜ数学を勉強するのかわからない子や、数学と聞くと身がまえてしまう子も多いかもしれません。
そんな小中学生にもぜひ読んで欲しい!!
黒田のおすすめコーナーに置いておきます。


あっという間に

新年度が始まってもう2週間が経ちました。一足早く新中3生は今日から春期講習が始まりました。気合十分で授業に参加しています。
2月の体験会ではガチガチに緊張していた新4年生も今ではすっかり慣れて、新しい友達もでき、楽しく学んでいます。
中学生は今週末から、小学生は4月から春期講習が始まります。
年長さんからのクラス「アルゴクラブ」「そろタッチ」はさらに元気!

この季節は新しいクラスメイトも増えて、さらに教室が賑やかです。



オレンジデイズ

中国ではオレンジ色は橙色(チォン スァ)と表記され、まさに日本語のだいだい色です。
今、わかば深圳教室では、この「喜び」や「幸福感」を表すエピスカラー、オレンジグッズが増殖中です。

ちょっとした小物、淘宝でポチッとすぐに手に入れらて便利なのですが、「橙」といってもさまざまな色合いがあって、なかなか統一感は保てませんね。


ちょっとした本の紹介

今回の教室長ブログは本を紹介したいと思います。
おそらく多くの方にとっては何の興味もない本なのではないかと思います。
『東京大学のアルバート・アイラー』という2巻からなる、東大での講義録。講師は菊地成孔という日本を代表する音楽家、とは言えクラシックや正当的なジャズ畑出身のいわゆるステレオタイプに当てはまる「音楽エリート」とは、完全に一線を画す人です。どちらかと言うと、万人が「良い音楽だね」と全く思わないような、先鋭的で、ちょっと聞いた分には逆に「不快」に感じるような音楽をやる人です。本のタイトルにあるアルバート・アイラーという人が、そういう人なので、菊池氏の本のタイトルとしてはしっくりくるのですが。

この本、正直に申し上げて、書いている内容の半分ほどは理解不能です。氏自身、名門バークリー音楽院で学び、その理論を身につけている方で、その「バークリーメソッド」を崩していくということもテーマの一つとなっており、その過程で、音楽理論に止まらず、まさかまさか、数学や物理学にまで踏み込んでいき「和音」「倍音」などについて説明しています。
かと思えば、中世ヨーロッパから現代に至るまでのダンスの歴史や、ジャズの発生をクラシック、ブルースの歴史を紐解きながら解説するなど、尋常ではない深さで音楽を語っている本です。

で、なぜこの本を紹介しようと思ったのかと言うと、これが東京大学の正式講義であるということに衝撃を受けたからです。確かに、内容を見れば、超アカデミックで理論で攻めまくるものです。しかし、こういう、謂わばメインストリームから大きく離れた人とテーマを採用し、しかも一回きりの特別講義ではなく、通年のコースで単位が発生するコースとしてオファーする東京大学のメンタリティーが凄いわけです。「いや〜、僕も東大生でありたかったなあ」と、この本を読んで本当に思いました。もっとも、この講義は「もぐり」も相当数いたようですが。




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