シドニー教室 教室長ブログ

教室長鈴木 朗

香港が英国から中国に返還される前年の1996年に香港で学習塾講師となる。その後、紆余曲折を経て2002年にエピス代表の澤村と共にepis Education Centreを設立。2010年にシドニー教室を開校させる。子どもたちが目指す目標に向かって一緒にどろんこになりながら走るのが何よりも好きなんだということに今さらながら気がつく。趣味は、ウルトラマラソンやトライアスロン・アイアンマン、ウルトラトレイルランニングに出場して自分を極限まで虐めること。

シドニー教室開校10周年!


今日はエピス・シドニー教室が誕生して丸10年となる日。そこで、フジ・ベーカリーさんにお願いしてエピスのロゴ入りケーキを作っていただき、スタッフとささやかなお祝いをしました。

香港で生まれ、多くの子どもたちから愛されたエピスという学習塾は、南半球のオーストラリアでも果たして受け入れてもらえるだろうか…。絶対に気に入ってもらえるはずという自信はあるものの、シドニーでは知名度ゼロなので不安いっぱいの状態で行った第1回説明会がちょうど10年前の2010年11月3日だったのです。「説明会に来てくれる人が少なかったらさすがにカッコ悪い!」と思い、幼馴染みをサクラとして動員したことは今となってはいい思い出です(笑)。

こうして誕生したエピス・シドニー教室の初年度に入会してくれた小学生たちはすでに大学生。中学生や高校生に至っては、もう立派な社会人としてバリバリ働いていますので、そりゃあ僕も歳をとるわけです。そして、卒業してからもう何年も経つのに、今でもときどき、僕のFacebookやInstagramを見てメッセージを送ってくれるのですが、彼らが自分の決めた道で充実した人生を送っていると知っては、密かにほくそ笑んでいます。

開校時というか、シドニーに学習塾を作ろうと思ったときに掲げた目標は、「シドニーで暮らす子どもたちが人生においてさまざまな選択肢を持てるような手助けをすること」でした。中学受験や高校受験、大学受験で憧れの学校に合格できたこと、苦手で半ば諦めていた算数の面白さに目覚めたこと、日本語なんて話せれば十分と思っていた子が日本の大学に行きたくなって小論文に取り組み始めたこと...。子どもたち一人ひとりにそれぞれのドラマがあり、その大切な場面に関わらせてもらいました。これが海外塾の講師としての一番の醍醐味だと思っています。

さて、今日から新しい10年が始まりますが、特に気負うことなくこれからも子どもたちの岐路に携わることで自分自身も成長させていきたいと思っています。今後もシドニー教室をどうぞよろしくお願いいたします。