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2020年4月のStudent of the month

勉強しない時間を創る

中2コース K.T. くん

推薦者 山家先生

2020年4月のStudent of The Monthは、中2コースのK君です。おめでとうございます。
新型コロナの感染拡大による学校の休校や自宅待機に伴い、多くの子ども達がこれまで当たり前とされていた学ぶ機会を奪われる中、K君は教室の誰よりも学力伸長を果たし、毎月実施する月例テストの成績においてもエピス全体で3教科総合4位にまで上り詰めました。一体どのような学びの工夫があったのか。そこには、ある決定的な理由があったのです。
それは、学習計画の活用が大きいということでした。深圳教室では、生徒が自ら毎週一週間の学習計画を立て、毎日その日の学習内容を記録し、客観的にその内容を振り返って翌日の学習内容を改善することを指導していますが、K君は誰よりもこのことを愚直に実践してきたということで、次のように話してくれていました。
『今の僕にとって今週の学習は有効だったのか?出来なかったことはないか?、来週一番大事なことはなんだろう?とか、自分なりに優先順位をまず考えます。次に、来週こんなことをしたらこれができるな、この時間にこれをしたら楽しいな、これ終わったらお風呂入ろう、とか。楽しいというよりは楽しみで、自然とニヤけてしまいます。』
皆さんは、計画を立てると聞くと勉強する時間を計画表にいっぱい書いて埋めないといけないというイメージを持つかも知れませんが、それが目的では決してなく『勉強しない時間を創る』ということが大事だといつも生徒達に話しています。それはつまり勉強ばかりではなく、こういう特殊な状況だからこそ、尚更今の自分にしかできないこと、やりたいこと、やってみたいこと、興味関心のあることにたくさん時間を費やしてほしいということです。
K君には、将来空に関わる仕事がしたいという夢があります。そして、K君以外にも全国的な絵画コンクールで入選するような生徒がいたり、宇宙研究に興味がある生徒がいたり、マイクロプラスチック問題を真剣に考えたり、勉強以外にも何かに一生懸命になれる生徒がたくさんいます。ペスト流行時、疎開先での1年半で多くの物理法則を発見し、その後のルネッサンスを花開かせるきっかけの一人となったニュートンのように、これからのニューノーマル(新常態)における自身の役割を彼ら自らが自由に、そして創造的に描けるよう応援していきたいと考えています。
勉強することだけを画一的に管理される場所ではなく、オンライン上であっても、生徒たちにとって自分をわかって受け入れてくれる先生や友達がいることが大切であるということを、K君や生徒たちの成長から学ばせてもらっています。
K君の今後の更なる成長をとても楽しみにしています。Student of The Monthの受賞おめでとうございます。


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