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蘇州教室

教室長ブログ

ボーディングスクールに子どもをあずける意味


今日はボーディングスクールの話をしたいと思います。
ボーディングスクールはご存知でしょうか?

ボーディングスクール(Boarding School)とは、全寮制の学校のことです。映画「ハリーポッター」をご覧になったことがある方は、まさにあのイメージです。

世界のボーディングスクールは歴史が古く、英国一の名門校といわれる全寮制男子学校イートン・ガレッジは1440年に開校しています。
2006年に愛知県に開校した全寮制の学校、海陽中等教育学校はイートン校がモデルとされ、トヨタ自動車、JR東海、中部電力をはじめ80社以上の企業が賛同し、設立された学校です。
また、日本における最初のボーディングスクールは、全寮制男子学校ラ・サール函館が昭和35年に開校しています。

実は近年、日本にボーディングスクールが増えてます。
以下に、近年開校した学校、開校予定の学校を時系列で並べてみましょう。

2014年
長野県:UWC ISAK Japan
2018年開校
石川県:国際高等専門学校
2019年開校
広島県:広島叡智学園
2020年開校
広島県:神石インターナショナルスクール
広島県:瀬戸内グローバルアカデミー
2022年開校予定
岩手県:ハロウ校安比ジャパン
長野県:白馬インターナショナルスクール
愛知県:国際高等学校
2023年開校予定
千葉県:ラグビー校

日本に海外のボーディングスクールやインターナショナルスクールが増えることは、日本がより国際的で多様な社会になっていく一つのきっかけになると思いますので、この流れは良い流れだと考えます。
また、グローバル化していく社会を生きていくために、子供が国際的な感覚を身につけ、自分の力で未来を切り開いていって欲しいと考える家庭も少なくないと思います。

そして、日本のボーディングスクールとして注目を浴びている海陽学園。
7月17日(日)に海陽学園の先生と「今、ボーディングスクールに子供を預ける意味」というテーマで対談をします。

全寮制の学校や寮のある学校に通うことの良さは何でしょうか。私も2児の父親として気になるテーマです。
ぜひ、ご視聴ください。

7月17日(日)9:30〜10:40(中国時間)
申し込みは、
こちらから。


教室長黒田吉紀

岐阜県出身。大学時代は雪国で雪氷学を学ぶ。趣味はスノーボードと、雪をこよなく愛するが、実は寒さに弱い。2010年香港に渡り、雪とは無縁の生活に。香港では入試センター長を務め、日本全国の入試情報に精通。2015年に理系のスペシャリストとして中国蘇州に赴任し、2017年からは教室長として奮闘中。熱血指導が故に、冬でもYシャツ一枚、腕まくり。しかし、ただのぽっちゃりがそうさせているとも…。