シドニー教室 教室長ブログ

教室長鈴木 朗

香港が英国から中国に返還される前年の1996年に香港で学習塾講師となる。その後、紆余曲折を経て2002年にエピス代表の澤村と共にepis Education Centreを設立。2010年にシドニー教室を開校させる。子どもたちが目指す目標に向かって一緒にどろんこになりながら走るのが何よりも好きなんだということに今さらながら気がつく。趣味は、ウルトラマラソンやトライアスロン・アイアンマン、ウルトラトレイルランニングに出場して自分を極限まで虐めること。

中学準備講座表彰式


 新中1コースの初回授業で「中学準備講座」の表彰式を行いました。
今年は、回数調整の関係で表彰式が中1の初回授業に食い込んでしまったのですが、表彰式の写真撮影をしながら思ったのは、中1って本当に小6とまったく変わってないということ。まあ、先週まで小6扱いだったのですから当然ではありますが.....。写真1枚撮るのにもとっても時間がかかるわけです。

 そこでふと、思いは先日あった卒業パーティーに飛びます。そういえば、今年の卒業生もわずか3年前はこんなだったなぁと。たった3年で本当に大きく成長したものだとしみじみ思ったりするわけです。最近、物忘れが激しくなってきましたが、不思議と授業とか子どもたちに関することには記憶が鮮明なので、今年の卒業生たちはシドニー教室で行う中学準備講座の第1期生だったので、香港・九龍教室とは異なるスケジュール・教科でどうやろうか苦労したなぁとかいうことが、それこそ走馬燈のようにグルグルと頭の中を駆け巡るわけですよ。

 今日、中学準備講座の表彰式に参加した子どもたちが、3年後に果たして何人中3生としてエピスに在籍しているのかわかりません。手塩にかけて育てた子どもたちが、あっけなく帰国していくことはもう嫌というほど経験しているのですっかり慣れています。子どもは、大人に比べてずっとドライで、帰国の際は「バイバイ〜」と明るく笑顔で去って行きますが、送り出す我々の方がずっとしんみりした気持ちになっていたりします。

 たくさんの出会いと同じ数だけ別れのある海外塾ですが、シドニー生活が楽しかった!エピスに通っていて楽しかった!と思ってもらえるように、明日からの授業も頑張ろうと思った表彰式でした。
 


卒業パーティー

 入試直前合宿が終わり、心身共に燃えかす同然の状態でシドニーへ帰ってきました。入試の余韻を引きずってあまり仕事も手に着かない状態で1週間が過ぎましたが、今日は、受験を終えた生徒たちを送り出す卒業パーティー。これでいよいよ2014年度も本当に終了です。
 シドニー教室の卒業パーティーは、教室の近くの公園で行うのが恒例。昨年まではBBQでしたが、今年は大阪出身の赤井Tによる本場関西風お好み焼きパーティーとなりました。
 天気予報では夕方から雷雨とのことでしたが昼間は快晴。しかし、天気が良すぎて38度にもなる猛暑の中、汗だくになりながら赤井Tと別府Tによる初めての共同作業で手際よくお好み焼き作りが進められました。


 さて、お腹が満たされた後は、公園の片隅で車座になって、卒業生がエピスでの思い出やこれからの抱負について一人ずつ語っていくという恒例行事に突入です。
 「え〜、やだ〜」とかなんとかいいながら、写真のような「語り席」に着いて、高校で頑張りたいこと、将来の夢、大変だった受験の思いで、感謝の気持ちなどを語っていきます。入試の面接に向けた練習では事前に随分と仕込んであげなければ話ができなかったのに、今日は自分の言葉でしっかりと語れるようになっていたのは、受験を経験して少し成長したからでしょうか。
 そして、僕たち講師からも卒業生に餞の言葉。こういう時、もう少し気の利いたことを言えればいいのですが、事前に準備もしていないし、いつもありきたりの平凡なことしか言えない自分がちょっと情けなくなったりもします。


 天気予報通り、夕方から激しい雨が降る中、ひとり、またひとりと卒業生たちが帰っていきました。そして、子どもたちが誰もいなくなった静かな教室で赤井Tや別府Tと今年の受験生たちの思い出話に花を咲かせていると、ようやく「2014年度も本当に終わったんだなぁ」という実感がしみじみと湧き、さらに「よし、今年もまた頑張るかな」という気持ちが少しずつですが生じてくるようでした。
 さあ、明日から新学年がスタートです。また新しい1年が始まります。


朝5時の合宿所の様子

中学入試が終了し、合宿所には高校入試に向けてピリッとしたムードが漂っています。写真は今朝5時の教室の様子。授業は8時から始まるので、朝食前の2時間は、各自、昨日やった数学の問題を解き直したり、文学史や語句知識など、暗記物の最終チェックに充てているようです。

明後日はいよいよ早稲田大学本庄高等学院の入試日。いよいよ本格的に高校入試が始まります。昨年は雪に悩まされた早大本庄の入試ですが、今年の天気は問題なさそうです。初戦をいい形で迎えられるように、受験生と講師が一体となって残り2日を大切に過ごしたいと思っています。


いよいよ中学入試がスタート!

2月1日、いよいよ東京・神奈川の中学入試がスタートしました。4教科を勉強し、帰国枠のある学校に限らず、自分が本当に行きたい中学校を受験できるように導くのがエピス開校以来一貫して変わらぬ指導方針です。

今朝も合宿所からそれぞれの受験校に向かう子どもたちを送り出しました。本当は校門前で激励をしてあげたいのですが、全員の受験校に行くことは不可能ですからホテルのロビーで見送るのです。大手学習塾の盛大な激励を横目に、ひとりで意気揚々と試験会場に乗り込んでいくエピス生を誇りに思います。

4、5年生の時から目標を定めてこの日のために頑張ってきた受験生。やりたいことを我慢して勉強した時期もありました。今日から3日間、今まで身につけた力を思う存分発揮して、憧れの目標校合格目指してガンバレ!


教室長ブログ始めました

シドニー教室の鈴木です。エピスのWebサイトがリニューアルとなり、新しく「教室長ブログ」が始まりました。3日坊主で終わらないようにしないといけませんね。

さて、僕は現在、受験生たちと毎年恒例の入試直前合宿をしている最中です。今日は中央大学杉並高等学校の入試へ受験生たちを連れて行ってきました。真夏のシドニーからやってきたので1月の寒さは正直堪えますが、やはりピリリと気が引き締まる感じはいいですね。

ところで、姉弟の入試に付き添って中杉まで一緒に行った中学受験生のH君が面白いことに気がつきました。H君はキムタク主演のドラマ「HERO」が大好きなのですが、裁判所のシーンで登場する「テミス像(正義の女神)」は目隠しをしているのに、中杉の正面玄関の屋根の上に据えられているテミス像は目隠しをしていないというのです。よく見てみると確かに目隠しをしていません。そこで、合宿所に戻って調べてみると、現在は目隠しをしている像が主流ではあるが、目隠しをしていない像も少なくないそうで、その一例として中杉のテミス像が挙げられていました(Wikipedia)。

なお、H君は社会の入試問題にたびたび登場する司法関係の問題では「HERO」で得た知識を活かしてバシバシ答えています。先日も「検察審査会」を知っていて驚きましたが、これもHEROで知ったとのこと。中学受験はテキスト以外から学べることが本当にたくさんありますね。