シドニー教室

教室長ブログ

エピスの教室は世界と繋がっています


「エピスの教室は世界と繋がっています」
これは2002年に香港でエピスを作ったときに広告で使ったコピーです。今の子どもたちには想像もつかないでしょうが、当時はiPhoneもiPadもなく、コンピュータはデスクトップが主流でした。そんな時代に「教室が世界と繋がっている」というコピーが意味していたのは、各教室にLANポート(パソコンをインターネットに接続するケーブルの差し込み口。まだWifiはそれほど普及していませんでした)が配備され、モニター(ブラウン管!)を各教室の天井にぶら下げて、授業中に講師が手持ちのパソコンからインターネットにつないでWebサイトなどを見せてあげるというものでした。また、上の写真のように子どもたちが自由に使えるコンピュータを何台も置いて、メールでやりとりをしたり、調べごとをしたりできるという意味でもありました。エピスのスターティング・メンバーがその創立時に考えていたのは「世界のどこにもない塾を作ろう」というものでしたが、教室にインターネットを引いたり、パソコンを子どもたちが自由に使えるようにしたのもその1つでした。

そして、時は2020年。その間、僕たちは全力疾走してきたわけですが、エピスの教室は今なお世界と繋がっています。ただ、18年前とは少々意味合いが変わったなぁとつくづく実感するような出来事がありました。現在、エピス全8教室はStay Homeプロジェクトにいち早く取り組み、すべての授業をオンラインで行っているのは皆さんご存じの通り。通常、対面授業からオンラインに切り替えるには、数日から数週間かけて機材を整えたり、オンライン配信のテストをしたりと準備に時間がかかるものですが、エピスはシドニー教室を例にとると、3月23日(月)までは普通に対面授業をしていましたが、豪政府のコロナウイルス対策に関する発表を受け、その当日中にオンライン化を決断し、翌日24日(火)からすべての授業をオンラインに切り替えるという変わり身の早さ。まぁこのあたりは話がそれるので割愛して...。

話を戻すと、最近、日本に本帰国をされたご家庭から「エピスのオンライン授業を日本でも受けられますか?」という連絡を多数受けています。たしかに、自宅でオンライン授業を受けるのであれば、日本の塾の授業でもオーストラリアの塾の授業でも関係がないわけです。日本との時差は現在わずか1時間というのも好都合。さらに、オーストラリアの別地域からもシドニー教室の授業に出席してくれる子も出始めて、エピスの授業はコロナウイルス以前よりもむしろ盛り上がっている感じです。エピスが誕生してもうすぐ丸18年ですが、今改めて「エピスの教室は世界と繋がっています」と胸を張って言える気がしています。

"Stay Home” 1日も早く元の生活ができるように家から極力出ないようにしよう! でも、学びも止めちゃダメだよね。この状況は必ず終息します。その時に子どもたちがすぐに走り出せるように、僕たちはオンラインであっても全力でサポートし続けます!


教室長鈴木 朗

香港が英国から中国に返還される前年の1996年に香港で学習塾講師となる。その後、紆余曲折を経て2002年にエピス代表の澤村と共にepis Education Centreを設立。2010年にシドニー教室を開校させる。子どもたちが目指す目標に向かって一緒にどろんこになりながら走るのが何よりも好きなんだということに今さらながら気がつく。趣味は、ウルトラマラソンやトライアスロン・アイアンマン、ウルトラトレイルランニングに出場して自分を極限まで虐めること。