シドニー教室

教室長ブログ

嗚呼、憧れの通勤ラン!


秋期講習の第1タームが終わりました。例年なら秋は1週間だけの講習会ですが、今年は2週間。子どもたちも講師も一時帰国や旅行へ行けないので、それなら生活のリズムを崩さないように授業をやろうよ、ということで急遽行うことに。ただ、せっかくやるのだから普段の講習会ではできないことをしたいので、個別指導を主体とした授業にしました。苦手科目の克服や得意科目の強化、日頃は学校があって集中的に取り組めない小論文や英語のエッセイライティングなどなど。どのくらい受講希望があるかわからないままとりあえず募集したのですが、結果的に午前中から夕方まで毎日コマが埋まりました。やはり、こんな時だからこそ、持て余す時間を有効活用すべきですよね。

さて、日頃は教室運営が忙しくて個別指導を持つことはほとんどない僕ですが、今回は時間に余裕があったので国語がちょっと苦手な受験生を担当しました。普段の授業ではなかなかできないような、一文一文(いや、一文節一文節かな?)を読んでは出てくる言葉の意味を尋ねたり、その言葉を使って例文を作ってもらったり…。受講生にとっても、僕にとっても新鮮な5日間でした。

また、「オンライン個別指導」という状況を逆手にとって、お母様にもビデオとマイクをオフにした状態でzoomに参加していただき、僕の授業を最初から最後までずっと見てもらいました。オンライン授業参観ですね。この意図は、家で宿題などを見ていただく時に、普段僕が教えているのと同じやり方で指導していただけると思ったためです。別室からzoomで見ていただくのなら子どもは「お母さんが見ている」という緊張感がなく、普段通りに授業を受けられるのもメリットでした。

こんな感じで想定外に充実した1週間でしたが、実はこれ以外にも個人的に嬉しい(楽しい)1週間となりました。ランナーなら誰もが憧れる(もしくは実践している)通勤ランをしちゃいました。塾講師は終業時間が遅く、特に僕は僻地に住んでいることもあって、仕事が終わった後に走って帰るのは難しいのです(街灯などない真っ暗闇)。かといって出勤時に走るとなると、帰宅時に1時間に1本程度のバスに乗らねばならず…。というわけで、通勤ランは僕にとってほぼ不可能。

今週は通常授業が休講で16時頃には帰宅できるため、ランニングシューズ等一式を持って出勤。授業後に着替えて、いざ憧れの帰宅ラン!教室から自宅までは約10km。テンションが上がる曲を集めたプレイリストを聞きながらキロ6分程度のゆっくりペースで走っているとほどよく汗ばんだ頃に自宅に到着。シャワーの後のビールが旨い旨い。これじゃあ走っても痩せないじゃん! 3日目からは普段の通勤ルートを外れて車が入れないトレイルにも入り込み、ちょっと道に迷ったりしながらのプチ冒険を満喫。あっという間に5日間が終わってしまいました。毎晩、翌日に切るウェアやシューズ、サングラスなどを用意してから寝る、遠足前夜の小学生みたいな楽しい毎日だったなあ〜。

さて、明日からは秋期講習会の第2ターム。ここからは通常授業も始まるので帰宅ランはできませんが、しっかりリフレッシュできたので、受験学年を中心に熱い授業をオンラインで届けますよ。乞うご期待!


教室長鈴木 朗

香港が英国から中国に返還される前年の1996年に香港で学習塾講師となる。その後、紆余曲折を経て2002年にエピス代表の澤村と共にepis Education Centreを設立。2010年にシドニー教室を開校させる。子どもたちが目指す目標に向かって一緒にどろんこになりながら走るのが何よりも好きなんだということに今さらながら気がつく。趣味は、ウルトラマラソンやトライアスロン・アイアンマン、ウルトラトレイルランニングに出場して自分を極限まで虐めること。