香港学習塾 epis Education Centre

蘇州教室 教室長ブログ

教室長黒田吉紀

岐阜県出身。大学時代は雪国で雪氷学を学ぶ。趣味はスノーボードと、雪をこよなく愛するが、実は寒さに弱い。2010年香港に渡り、雪とは無縁の生活に。香港では入試センター長を務め、日本全国の入試情報に精通。2015年に理系のスペシャリストとして中国蘇州に赴任し、2017年からは教室長として奮闘中。熱血指導が故に、冬でもYシャツ一枚、腕まくり。しかし、ただのぽっちゃりがそうさせているとも…。

イベント「ちきゅうと地球について知ろう!」

「サイエンスの魅力に触れ、疑問に思ったことを積極的に発言することを軸に過ごしてもらいたい!」ということで企画したサイエンスカフェ。


参加学年は小3、4年の16名。今回は4つのグループに分かれてグループ対抗で進めることにしました。
初対面の人もいる中でグループ名を決めるために誰がリードするか、自分の意見を言えるか、、、最初が鍵となります。


地球が約1.6cmとすると太陽は約何cmか、という問題には太陽の直径が地球の直径の約109倍だと知っている人は、その場で計算をして数値を出している人もいました!
数字だけでなく実際に比較できるものを目の当たりにして驚いている姿も印象的でした。



地球の内部に関する問題を出した後に、日本が誇る地球深部探査船「ちきゅう」を紹介したところ初めて知る人ばかりで皆、興味津々。


長さは新幹線約8両分、高さはビル30階相当で船の高さが世界一である「ちきゅう」のミッションのひとつには「マントル掘削」があります。

このマントル掘削を目指しているのは唯一「ちきゅう」だけ。



「どうやって掘るの?」、「いつ掘れるの?」など疑問もたくさんあがってきて積極的な姿勢にうれしくなりました。


「ちきゅう」では日本が中心的な存在を担っているのですが日本だけではできないことなのです。いくつもの国が協力してこの壮大なミッションに取り組んでいることや、いろいろな国の人、役割の人で成り立っていることも知ってもらいました。
「デリック(やぐらのこと)にのぼりたい!」「楽しそう!」、「乗りたい!」という声も続々。


グループごとに考えをまとめる場ではお互いの意見に耳を傾けながら話を進めて、ひとつにまとめあげる姿も頼もしかったです。実験をいれずに90分どれだけ集中できるのか、正直、心配した部分もありますが「ちきゅう」の魅力にはまってくれたようであっというまに時間が過ぎていました。



宇宙のことはメディアで話題性が高い印象がありますが、私たちが住んでいる惑星「地球」はまだまだ謎がたくさん。足元は意外と(!?)遠いのです。
マントル掘削達成に向けて応援してくれる仲間が増えてくれたらうれしいです。


by ゆずりは


毎年恒例、出前授業

今年も立命館慶祥中学高校の吉田先生にお越しいただき、午前中は保護者向けに説明会、夜は中学生向けに出前授業をしていただきました。

説明会では、多くの保護者にお集まりいただきました。
大学入試改革を始め、日本の教育事情についての話では、これからのお子さんの進路について考えさせられる内容だったと思います。学校の魅力もたっぷりと紹介いただき、あっという間の1時間でした。

そして夜は、蘇州教室開講から恒例となっている出前授業です!昨年は国語の授業でしたが、今年は英語の授業です。
エピスに通う日本人学校の中学生は全員出席してくれ、教室は生徒でいっぱい。そして皆、表情は真剣そのもの。先生も熱が入ります。
英作文の書き方など、生徒にとって大変勉強となる時間でした。




早稲田アカデミーとの初共催!

4月21日(日)、日本より早稲田アカデミーにお越しいただき「早稲田アカデミー&エピス」海外講演会を開催いたしました!

蘇州で早稲田アカデミーと講演会をさせていただくことは初めてのことで、中学受験の部、高校受験の部あわせて100名以上の方に参加していただきました!本当にたくさんのご家族にお越しいただきました。





まず、エピス代表の澤村から話をさせていただきました。
蘇州教室が3月に移転し、初めての開催になる今回の講演会。エピスの歴史、そしてこれからのエピスを、熱く語ってもらいました。エピスは他の海外塾とは全然違います!

第1部は中学受験の部。
早稲田アカデミーは取締役経営推進本部長の伊藤様から、当センターからは私黒田が話をしました。

伊藤様からは、首都圏を中心に今年の入試の傾向や学校の特色、そして入試分析などを大学受験改革を絡めてお話しいただきました。
続いて、私からは、「中学入試の魅力」を思う存分お伝えできたと思います。
入試問題は小学生の皆さんにも一緒に考えて答えてもらいました。間違えを恐れず堂々と挙手して発言する姿がまぶしかったです。



第2部は高校受験の部。
早稲田アカデミーは再び伊藤様から、当センターからは飯尾が話をさせていただきました。

伊藤様からは早慶高校を中心に、近年の入試倍率の推移などデータをもとにした話や有名進学校と大学附属校人気の上昇の背景についての話をしていただきました。最前列に座っていた中学3年のエピス生も真剣にメモを取っていました。


続いて飯尾から、全ての教科の要は「読解力」であると、入試問題や読解力を試す問題を交えて話しをさせていただきました。問題の時、集中して考えている小・中学生の姿が印象的でした。正答率も高くてびっくり!

今、エピスは世界8教室となり、エピス生が各地で勉強しています。
良い授業をしていくことは当然として、講演会を行ったりしながら、海外で活躍する学生の皆さんの人生の選択肢が増えるサポートをこれからもさせていただきたいと気持ちを新たにした1日にもなりました。


今年もやりました、親子でアルゴ大会。

7月8日(日)に親子でアルゴ大会が開催されました。
今年でもう4回目の親子でアルゴ大会。お父さん、お母さんにもアルゴクラブの魅力を伝えたいということで始まった企画ですが、蘇州教室の開校の年から毎年続けてやっています。
今年は過去最高の19組の親子が大会に参加しました!
今年初めての子もいれば何度も参加している子もいます。ドキドキワクワクといった緊張感が伝わってきました。


普段やっていることをお父さんお母さんの前でやるのは恥ずかしいと言う子もいれば、カッコ良いところを見せると気合が入っている子まで様々。また、お父さんお母さんも、子どもたちの成長ぶりにびっくりしていました。
普段の子供たちに混ざり、お父さんお母さんも白熱した様子で、今年も親子でアルゴ大会は大成功!
アルゴクラブはとてもよいプログラムなので、どんどん蘇州に広まっていくと嬉しいです。


香港教室の卒業生が蘇州教室に!!


1月17日(水)に、卒業生のAくんが蘇州教室まで来てくれました。
彼は2012年度の香港教室の卒業生で、早稲田高等学院に入学した生徒です。そして現在、早稲田大学法学部の3年生で、昨年の秋から上海の大学に1年の留学に来ているということでした。
私自身、約6年ぶりに彼に会ったのですが、当時の面影を残し、立派な好青年になっていましたね。

せっかく蘇州に来てくれるということでしたので、蘇州教室の生徒に何か話をして欲しいとお願いをしていました。当時(中3)の勉強のことや今の大学のこと、留学のことなどを話してくれたのですが、現役大学生の話すことに、中学生は食い入るような目つきで話を聞いていました。
香港教室の卒業生が蘇州まで来てくれて話をしてくれる、これも縁です。
エピスという輪が今後もどんどん広がっていくように我々もここ蘇州で頑張りたいと思います。