香港学習塾 epis Education Centre

シドニー教室 教室長ブログ

教室長坂本 龍

自身も現地校で海外生として暮らした経験から活躍の場を再び海外に求めて渡豪。日本の学習塾でも教室長として受験指導に当たっていた経験を活かし、シドニーでも子どもたちと一緒になって昼夜、笑あり・真剣な眼差しありの授業を展開中。1秒でも多く子どもたちの役に立てるようにありたいというのが根本にある。趣味は資料集や便覧を読むこと、楽器演奏とトレッキング、最近はジム通いも続けている。座右の銘は「Carpe Diem(日々を大切に)」。

今年も全員完走!

9月17日、子どもたちと講師、総勢34名でチーム・エピスを結成し、Sydney Running Festivalに参加しました。この数年、毎年天気がイマイチだったのですが、昨日は快晴でしかも気温が低めというマラソンには絶好のコンディション。好タイムが期待できそうです。

Milsons Pointのスタート地点に集合し、まずはチームキャプテンの森から本日の流れを説明。中には生まれて初めて10km走るという子もいますので、ちょっと緊張気味の表情です。


続いて準備体操。ところが、海外生活の長い子が多いのでなんとラジオ体操を知らない子が多いのです! そこで、エピス体操担当・長谷川のリードのもと、ラジオ体操第一をみんなでしていると、周囲の人たちから熱い視線を感じます...。よほど珍しい光景なのか、我々の様子をカメラに納める人々が続出。さらにマネをしながら一緒に対応するOZもチラホラ。


そして全員で円陣を組んで気合いを入れます! この後、スタート地点に整列し、ゴールとなるオペラハウスに向けて一斉に飛び出しました。なお、僕も一緒に走っているのでここから先の写真はありません...。


日頃から走っている子を別にすれば、10kmを走りきることはきっと大変だったはず。でも、下は小学4年生から上は高校生まで、青空の下、ハーバーブリッジを渡りシティを駆け抜け、オペラハウスまで走りきったことはきっといい思い出になったと思います。伴奏して下さったお父様、お母様方もお疲れ様でした!


紙の新聞読めます


先日、高校生の会員とその保護者の方々を対象に大学の帰国生入試説明会を行いました。その話の中で、「シドニーの高校生は紙の新聞を読むことができずかわいそうだ...」という話をしたところ、会員のお父様のご厚意で教室に新聞を置いていただけることになりました。本当に感謝しています。ありがとうございました。

海外でも「衛星版」「国際版」という名称の新聞を読むことができる国や地域がありますが、シドニーでは残念ながら発行されていなかったと記憶しています(間違っていたらゴメンナサイ)。たしかに、今は各新聞社のWebサイトで記事を読むことは可能ですし、SmartNewsをはじめとするニュースアプリを使えば、さまざまな媒体で発信されているニュースをジャンル別に読むこともできます。

ただ、自分が中学・高校生時代だった頃を思い返すと、食卓の上に置かれていた新聞をなんとなくめくっているうちに、その活字の大小やレイアウトの仕方から自然と事件の重要性を理解していたり、たまたま目に飛び込んできた記事に目を通したことで新しい発見があったりした記憶があります。

大学受験で小論文を書く必要がある高校生にはもちろん、中学生や小学生たちにも、新聞を手に取って今の世の中の動きに敏感になってほしいと思っています。


準備完了


Sydney Running FestivalのBIBのピックアップが本日からということで、チームキャプテンとして全員分のBIBを受け取ってきました! エピス会員やその家族、講師分なども含めて40名以上のチームになったので、全員分のBIBが間違いなくあるか確認するのに手間取りましたが問題なしでした!

教室に戻ってチームTシャツとBIBをセットにして袋詰め。本日から授業時に配布しています。明日、明後日でエントリーしている全員に渡せるはずですが、もし授業を休むようなことがあれば土曜日までに取りに来て下さいね〜。

なお、今年から全員カテゴリーAで一緒にスタートすることにしたので、オレンジ色の一群が一斉にスタートラインを飛び出すシーンは見応えがありそうです。日曜日は天気もいいとのことなので本当に楽しみです。では、体調管理を万全に!


頑張れ受験生!


ご存じない方も多いかと思いますが、大学の帰国生入試は9月からスタートします。今年もシドニー教室のY12生たちが8月末に日本へ向けて出発しました。そして、今まさに第一志望校合格に向けて挑戦を続けているのですが、早くも吉報が届き始めています。慶應義塾大学総合政策学部、早稲田大学商学部に合格! 本当におめでとう!

毎年、6月末頃に前年の合格掲示を剥がすので2カ月ほど淋しかったシドニー教室の壁ですが、また花が咲き始めました。受験生から合格の知らせを受けた後、合格掲示を作って張り出す…。これは僕が1年の間にする仕事のうち、もっとも嬉しい作業の1つです。

受験生たち、引き続き頑張れ! 遠くシドニーから応援してるぞ1


プロジェクター大活躍


他にネタはないのか?と思われそうですが、またまた小学4年生の理科の授業の様子です。つい先日テキストで日食や月食について学習したのですが、なんともいいタイミングで8月21日に北米大陸で皆既日食が見られました。夏休みということもあり、日本からこの皆既日食を見に行くツアーが人気だったようですね。

昔はこうした映像を子どもたちに見せようと思えばテレビ中継されたものをビデオに録画したりと大変でしたが、今はたくさんの人たちがインターネットにアップロードしてくれているので本当に便利です。せっかくなのでパソコンの小さな画面ではなく、教室の電灯を消してプロジェクターで壁に大写しにして鑑賞しました。

最初はさほど興味がなさそうだった子どもたちも、徐々に太陽が欠けていき、皆既日食状態になってコロナが輝くと声を上げて興奮していました。準備した甲斐があるというものです。

動植物の写真や虫、鳥の鳴き声など、インターネットを活用して見たり聞いたりしながら理解し覚えられる今の子どもたちは羨ましいなあと思いますね。