香港学習塾 epis Education Centre

わかば深圳教室

教室長ブログ

深セン華強北でお掃除ロボットプログラミング!

お掃除ロボットを分解して基盤にプログラムをアップロード!

深センのイノベーションの震源地である福田区にある超巨大電気街「華強北」のコワーキングスペースで、お掃除ロボットを分解、再プログラミングしてロボットカーにしてしまおうという、「お掃除ロボットHack」イベントが開催され、epis深圳教室の生徒たちと一緒に参加してきました。


深セン市華強北のコワーキングスペース。ここからアイディア商品が誕生する。

お掃除ロボットをプログラミングするウォーミングアップとして、Arduino(アルデュイーノ )という、学生がコンピューターサイエンスを学習するために開発されたマイコンボードを使ってLEDを点灯させることから始めました。プログラムはビジュアルプログラミング言語でブロックを組み立てます。


Arduinoをブロックでプログラミング。

今回プログラミグをしたお掃除ロボットには、Arduinoのような基盤が使われているので、
LEDを点灯させるのと同じ要領でプログラミングをすれば、お掃除ロボットをプログラミングすることができます。
子供達には先生からお掃除ロボット制御のお題が与えられ、課題をクリアすべく一人一人がプログラミング に挑戦しました。
まずは、お掃除ロボットの右側の車輪(モーター)を回転させることからはじめ、その後、前進、右回転など少しずつ課題をクリアするためにプログラミング をしました。


様々なハプニングが起こることこそが醍醐味!?

プログラミングが正しくても、右の車輪と左の車輪が同じように回転しなかったり、床が平らではないためにまっすぐ進んでくれなかったりすることもあるなど、ハードウェアを制御することはプログラミング正しくても上手くいかないことも学びました。

今回はモーターを制御しコースを走らせたところで終了となりましたが、次回6月にはお掃除ロボットが搭載している各種センサー類も使ってのプログラミングということで次回も楽しみです!



教室長末木千尋

2011年12月に香港へ赴任。旧九龍教室、わかば深圳教室とで合計6年間勤務をし、2017年から再び深圳へ。きめ細やかなサポートには定評があり、時間が経つのも忘れついつい話し込んでしまうことも。本気で立ち向かう生徒の守護神として頼れるアネゴ的存在であるスエキチ先生は、衣食住どれをとっても刺激の絶えないここ深圳での生活がお気に入り。暑さには弱いが辛さには強い。好物は山椒のたっぷり入った激辛料理全般だとか。