香港学習塾 epis Education Centre

わかば深圳教室 教室長ブログ

教室長末木千尋

2011年12月に香港へ赴任。旧九龍教室、わかば深圳教室とで合計6年間勤務をし、2017年から再び深圳へ。きめ細やかなサポートには定評があり、時間が経つのも忘れついつい話し込んでしまうことも。本気で立ち向かう生徒の守護神として頼れるアネゴ的存在であるスエキチ先生は、衣食住どれをとっても刺激の絶えないここ深圳での生活がお気に入り。暑さには弱いが辛さには強い。好物は山椒のたっぷり入った激辛料理全般だとか。

龍のように舞い上がれ!

新年快楽
Happy Year of the Loong, may you and your family be blessed and happy.

本日は2月10日、中国では旧暦のお正月。今年は超大型連休となり、数日前から旅立っていく生徒たちが例年よりも多かった印象です。人気旅行先はやはり日本か台湾。その他にもタイやベトナム、フィリピンなど、やはりアジアが多いようですね。逆に、雑踏の中、あえて中国国内を巡るのもまたとないチャンスだ!と西安や上海など国内旅行に行くという生徒もいました。旅行が好きな私にとって、そんな話を聞くだけで心が躍ります。子供の頃に感じた家族旅行前日の高揚感、忘れられません。みなさん、2024年の春節、大いに楽しんできてくださいね。

さて、本日のメインの話題は2つ。
今年は辰年ですが、Dragon Yearなどという言葉を耳や目にしてきましたが、今年は違いますね。みなさんSNSなどで流れてくる新年のメッセージですでにお気づきでしょうか。
「龍」は西洋では「Dragon」と表記されますが、中国では「Loong」と表記して区別しようという声が今高まっています。実際に私もお祝いのメッセージをたくさん英語でもいただきましたが、全員「Loong」表記だったので、詳しく調べてみた次第です。(←気になってからやるタイプ)

実は中国人にとっては全くの別の象徴と考えられているようで、前者が悪の象徴だとすれば、後者は精神的・文化的意義を持っていて、権威(authority)、貴族(nobility)、幸運(good fortune)、繁栄(prosperity)などの象徴だそうです。しかも、初めて英語で「Loong」と表記された記録は1809年にまで遡るそうですが、言葉の面白さにまた一つ出会えた瞬間でした。


そして、もう一つは漢字のお話です。龍の字を3つ組み合わせた字が今年の新年のメインロゴとなっていますので、そんなおもしろ漢字を使って新年のメッセージを子どもたちに送りたいと思います。
【( )内はおもしろ漢字の拼音です。】


龍のように蛇行しながらさまざまな経験を積み、前へと確実に進んでいこう。
明るい未来が人生が、君たちを待っていますよ。
将来はどんな大人になりたいですか?どんな仕事で世界を支えていきたいですか?
いつかその夢を叶えるために、野心をもって目標に向かって今から頑張っていこう。
エピスはこれからもそんな頑張る君たちを応援していきます。
学業成就!目標達成!第1志望合格!



【わかば深圳教室 春節休講】
2月10日(土)〜2月16日(金)

※通常授業は2月17日(土)からスタートとなります。
※春節休講中にいただいた新規お問い合わせは随時ご返信させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。