香港学習塾 epis Education Centre

わかば深圳教室 教室長ブログ

教室長末木千尋

2011年12月に香港へ赴任。旧九龍教室、わかば深圳教室とで合計6年間勤務をし、2017年から再び深圳へ。きめ細やかなサポートには定評があり、時間が経つのも忘れついつい話し込んでしまうことも。本気で立ち向かう生徒の守護神として頼れるアネゴ的存在であるスエキチ先生は、衣食住どれをとっても刺激の絶えないここ深圳での生活がお気に入り。暑さには弱いが辛さには強い。好物は山椒のたっぷり入った激辛料理全般だとか。

算数脳の習得に、ことばの壁なんてない!

わかば深圳教室では、10月より中国人家庭のお子さん向けに「アルゴクラブ」の授業を実施しています。
「よろしくお願いします」「有難うございます」という挨拶から、アルゴクラブの3つのルール
「よいしせい」「よいあいさつ」「よいことばづかい」の読み合わせ、「背筋はピンッ、手はお膝!」「で〜きた!」というフレーズまで、授業はオール日本語で進められています。

はじめは、言葉がうまく伝わらず苦労するかもしれないと思っていたのですが、算数パズルという世界共通の「言語」を通じて、子どもたちは、あっという間にルールを習得し、楽しみながら学んでくれています。
パズルの上達はもちろん嬉しいのですが、毎回新しく学んだ日本語を私あてに披露してくれることも大きな楽しみで、今日は「今月は何月ですか?」「今日は何日ですか?」という日本語の問いかけを聞かせてくれました。

算数パズルを利用した、日本語のイマージョン教育。もっともっといろいろな中国の子供たちに参加してもらいたいと夢見ています。


本日は「そろタッチxアルゴクラブ説明&体験会」に「デジファブ」開催で盛りだくさん


年長さんから低学年の生徒対象に「そろタッチ」と「アルゴクラブ」の体験会を行いました。

「そろタッチ」とはそろばんの仕組みをiPadで応用した新しい暗算習得のプログラムです。お魚に餌をあげたり世界の国旗を集めたりしながら、いろいろな計算を身につけていきます。iPadを配って体験していただくと、皆さんアッっという間に、そろタッチの世界に没頭してしまいまいた。

「アルゴクラブ」はepisの低学年クラスで10年以上の実績のある人気講座。算数脳の大事な要素「見える力」と「詰める力」を立体パズルや平面パズル、カードゲームなどを通して遊びながら身につけていきます。こちらも、みなさん初めてとは思えないほどの積極性と集中力で次々と難問に挑戦しくれました。


そして、先週に続いて今週もCADと3Dプリンターの体験会です。デジタルファブリケーション、略して「デジファブ」と銘打って、まずはCADのソフトを触ってみるところから始めています。今回は小学生の参加者も多く、中学2年が小学5年生にレクチャーする様子など、とても微笑ましかったですね。縦割り型のコミュニケーションができるところも、STEAM教育の大きな魅力の一つです。


CAD &3Dワークショップ開催中!

土曜日の午後、ただいま中2の生徒を中心に「やまやん先生のCAD&3Dプリンターワークショップ」を開催中です。

パソコンやiPadに専用のアプリをダウンロードして、3Dプリンターで作成したい作品を各々デザインしています。


ふだんの授業ではなかなか見られないほどの集中力で、次々と奇抜なデザインを生み出していきます。

使い始めたばかりのアプリも、彼らの手にかかればお手もの。あっという間に、使い方をマスターしてしまいます。



さあ、思ったとおりに出来上がるでしょうか...

わかば深セン教室では、12月から、VRやAR、CAD、3Dプリンターをフル活用したワークショップを実施していきます。「モノ作りって楽しい!」って思えるイベントをいろいろ開催していきますので、ぜひご期待ください!


さあ、国慶節連休も終了、今日からエンジン全開だ!!

国慶節明け、土曜日からエピスの10月度通常授業がスタートしました。
深圳日本人学校も今日から2学期、新しい先生たちもやっと赴任できたようで、少しずつ日常が戻りつつあります。
episでは2月からオンライン授業、6月から対面授業も復活し、オンラインとオフラインのハイブリッド授業を続けています。
これからも、さまざまな新しい取り組みに挑戦していく予定ですが、教室に生徒たちの元気な声が戻ってきたことが、何よりのエネルギー源ですね。


教室再開に向けて準備中です!

春節明けから、オンライン授業1本になっていた深圳教室の教室授業再開に向け、ただいま着々と準備を進めております。

先週末には教室消毒、今週には職員のPCR検査を済ませました。ちょうど先ほど、検査結果が届いたところで、もちろん全員、陰性です。

私自身、2月29日に蘇州より異動してきたため、まだ、一部の生徒以外、画面を通してしか顔を合わせていません。これから少しずつ日常が戻り、生徒のみなさんと直接対面できることが楽しみでなりませんね。


また、他の講師にとっても、約5月ぶりの対面となるわけで、「大きくなったなー」なんて親戚のおじさんみたいなセリフを吐いてしまいそうな予感がします。

今後のスケジュールなどについては、決まり次第、みなさまにお伝えして参りますので、今しばらくお待ちください。